道央附近で震度六強の大地震。後に震度七に修正。ここでいつもの政府發行の確率論的地震動豫測地圖を確認。
はい、いつも通りの結果でした。この地圖を役に立てる唯一の方法はペイントソフトで真赤に塗つて、然る後にゴミ箱に捨てて空にすることくらゐだらう。幾許かの意味を見出すのも馬鹿馬鹿しい。
Twitterのトレンドに「R-TYPE」が浮上。何事かと思つたらSwitch用に「R-TYPE DIMENSIONS」が移植される由。まあ皆さん大喜びで結構なんだけど、これ二〇〇九年にXBOX360用に出たやつで、ずつと後にPS3にも移植されて、現行機種でも皆さんお持ちのXBOX ONEで普通に遊べるやつなんだけどね。まあXBOXはともかくPS3の時でもここまで注目されなかつたよなあ。Switchに出るつてだけで大騒ぎになるのな。
R-TYPEか、このBGMを聞くと血沸き肉躍る。
— あおぞらにっき (@aozora__nikki) September 5, 2018
のだが。。。リメイクはダメだな。
綺麗すぎてペラペラ画像だし。
動きも3Dだから、なめらかと言うより、もっさりしてるし。https://t.co/lKgV0pOr5t
まあ注目を集めるとこんな意見も出て來るんだけど、實際はかうで、
プレイ中に2Dと3Dを任意のタイミングで切換へることができてプレイにー切の破綻もないのだから、「3Dだからもっさりしてる」などといふことは全くない。なのに見た目がポリゴンになると聞くだけで見る側に色眼鏡が掛つてしまふのである。眞面目に物を作るのが馬鹿らしくなるなあ。かういふ懷古ムーブをとらぬ爲にも、古いゲームと新しいゲームに分け隔てなく觸れておきたいものだ。
昨日チラッと書いた通り、sd Quattro H を擔いで自轉車で最寄の空港まで冩眞を撮りに行つた。元は國際空港だつたが今やひつそりしたローカル空港になつたあそこだ。
空港なんてとこに來ること自體滅多にないし、初めてのカメラに初めてのレンズでわからんことだらけだ。ていふか自前のレンズ交換カメラが初めてだ。
500mm目一杯で狙つた通り撮るのは難しい。主に重さで。
f11でもまだ被冩界深度が淺く感じる。望遠とはさういふものなのだらうが、全く厄介なものだ。被冩界深度だのピントだのつてカメラの光學的缺陥としか思へない。滅ぶベし。全周の畫像と深度情報が無限の解像度で得られればどんな畫像も自由に作れるのに!
等倍の解像感はこの邊りが限界か? Quattroセンサーの實力は良くも惡くもこんなところか。Merrillだつたらどう撮れただらう。
長時間レンズを振囘してゐたら腕が疲れてしまつた。日向なので黒いボディもすぐ熱くなり、熱警告がやかましく出てしまふ。しばらく粘つてみたものの、發着便の數もそれほど多くはないのでそこそこで退散した。實に疲れた。
AT-Xの番宣部長にはらみー出演。大阪人アピールの爲に着てゐる服の安さ自慢を始めたので貴音ではなくやよいになつてる。
sd Quattro Hの性能テストと操作の慣熟の爲に自轉車で空港へ出掛けた。
イタリアGP、スタート直後にアクシデント發生。後方での接觸でハートレイが脱落、そしてロッジアのシケインでハミルトンとベッテルが接觸した。これらによるデブリの除去の爲にセーフティカー導入。ハミルトンに當つてスピンしたベッテルは最後尾近くに落ちた。
四周目の再スタ一トで駈引きに失敗したライコネンはハミルトンに頭を取られてしまつたものの、すぐに自力で拔き返して先頭を守つた。ベッテルとハミルトンの接觸については審議の結果ペナルティなしとなつた。
後方から追上げるリキアルドとベッテルの前ではルクレールとガスリーがバトルしてゐて、これを拔きあぐねる間にリキアルドはベッテルに拔かれてしまつた。リキアルドとしてはガスリーにサボートして欲しかったのだらうが、來年リキアルドのシートに座るのが他ならぬガスリーである。讓るどころかホイール同士の接觸も辭さない勢ひで抵抗してみせて、セカンドチームらしい振舞ひなど一度もしなかつた。その意氣や良し。
そろそろタイヤ交換のウインドウに差掛かり、メルセデスが先に動きを見せた。これにフェラーリが反應してライコネンをピットに入れたのを見届けて、メルセデスは撤收。ブラフが見事に決つた。
http://pbs.twimg.com/media/DmF-9NTUcAALbao.jpgimage:w400
二十五周目にリキアルドのパワーユニットがブロー。絶妙すぎるタイミングだが、SC*1にもVSC*2にもならず。イタリアだから空氣を讀んだか。
ハミルトンは雨を待つてコースに長く留まり續けたが、セーフティカーの當ても外れてピットイン。ライコネンが前に出る。しかし先頭にはまだボッタスが居て、絶妙な遅さでライコネンの蓋となり、ハミルトンをサポート。これがチームプレイだ。
これが效を奏してハミルトンが再びトップに。ブラフに引掛つたライコネンはもうタイヤも殘つてをらず、チームから「縁石を使ふな」と釘まで刺される始末。勿論それに從ふライコネンではない。それでも差は開く一方で、ハミルトンがまたも優勝を決めた。
フェラーリは速かつた。ただ速いだけだつた。對するメルセデスは強かつた。メルセデスの仕掛けた罠にまんまと嵌つて、速いマシンを速く走らせられなくされた。レースだけを振返ればさういふことになるが、ちよつと違ふよな。
敗因はベッテルにポールを獲らせられなかつたこと、それしかない。先頭から逃げ切れる展開に持込めれば勝つてゐた。ベッテルはさういふ奴だ。それに失敗した時點で手網はメルセデスが握つてたんだ。
「Forza Motorsport 7」フォーミュラフォード エコブーストのレース。純レースカーだと思ふのだが、テールランプだけ何故か公道仕樣になつてゐる。本來このパーツは無い筈だ。で、こんな雨でレースする車でもないよなあ。雨のホッケンハイムなんてべッテルですらミスするんだぞ。それはさうと、このマールボロカラーのユーザーデカールはフォード繋がりでマクラーレンMP4/8のオマージュなんだけど、よく出來てる。作つた人のセンスがいいなあ。
さてイタリアGP豫選。まづニュースとして日本GPの鈴鹿での開催が二〇二一年まで更新された。今年で最後か、なんて思つてもゐたんだけど、良かつた良かつた。で、今年はホンダがタイトルスポンサーとなり「ホンダフォーミュラワン日本グランプリ」が正式名稱となる由。
本題のイタリアGPQ1。
凄いよね、十番手から十八番手まで、それぞれが十分の一秒より小さいタイム差しかない。足切りラインのグロージャンから三臺は千分の一、二秒差。もう速いとか遅いとかぢやなく、「同じタイム」で競つてる。全部足してもフェラーリとメルセデスの差の方が大きい。盡く盡く凄いよね。
Q2。ガスリーとマグヌッセンの間の足切りラインはまたも千分の二秒差。ただしこちらはマグヌッセンがアロンソと絡みながら第一シケインを通過せざるを得なかつた爲なので、ちよつと可哀相。二〇〇五年のモントヤのコースレコードが遂に破られた。
Q3。ルイスが、セブが、そしてキミが次々とコースレコードを更新する。タイミングモニターを眺めてゐるだけで面白かつた。そしてキミ・ライコネンが久し振りにポールを獲得。今度こそ、な?
「空飛ぶクルマ」実用化に向けて意見交換が行われる / Twitter
空飛ぶ車といふ個別の對象の議論では濟まされない問題だけど大丈夫かな。
世の中、大きなエネルギーを取扱ふには大抵免許を要することになつてゐる。電氣工事、ボイラー、爆發物などがさうだ。そして乘り物に免許が必要なのも、突き詰めれば「大きな運動エネルギー」を取扱ふからだ。まして飛行物體となると、それ自體の持つ質量と位置エネルギーが破壞的な運動エネルギーに變換され得る。その潜在的な危險性を外部から都合良く無力化する方法は物理的に存在し得ない。當り前すぎることだが、その邊をなあなあにしたままの議論ならあまり意味はないんぢやないかな。しらんけど。
イタリアGP、フリー走行二囘目の開始後間もなくエリクソンが激しくクラッシュ。第一シケインのエントリーでブレーキか片效きした樣に巻込んで壁に激突し、マシンは空中で錐揉みになり四囘轉もして落下した。エリクソンは無傷だが、ヘイローが土を抉つてゐた。前戰のルクレールに續いてヘイローの效果を身を以て示したことになる。これが運動エネルギー。
はてなダイアリー終了のお報せ。
2019年春「はてなダイアリー」終了のお知らせと「はてなブログ」への移行のお願い - はてなダイアリー日記
まあ今時httpsでないのもどうかとは思ふけどね。しかし代りのサービスがあるから移つてね、とかこつちの方が機能が上だから、で濟まされてはかなはない。
はてなブログはサービス開始直後に調べてみたことがあるが、ダイアリーの樣に日付でエントリーを纏められないので興味を失つてゐた。はてなダイアリーにおいては記事單位の上位に日單位の概念があることが重要で、それがはてなブログでは「日付の名前の一エントリ」として互換されるのならばそれは俺が欲しい物ではない。しかし強制的に移行されるのなら仕方ない。納得はしてゐない。せめてダイアリ-互換の構成くらゐは實裝してくれ。
日本語の正誤こだわる社会「辞書も加担」 飯間浩明さん:朝日新聞デジタル
どうもこの飯間氏は現状追認が過ぎる嫌ひがある。
我々が日常的に使つてゐるデジタル通信は膨大なパケットエラーを削ぎ落し、あるいは訂正して相互に正しいことが保証されたものを殘して情報を傳達してゐる。このエラー訂正を拔きに通信は成立しない。
我々の身體の内側でも、無數に發生するエラー細胞が免疫機構によって潰されることで健康體が維持される。それでも殘つたエラー持ちの細胞が癌化することもあると、「はたらく細胞」でも言つてゐる。言葉が生き物であるならば、エラーは訂正されないと容易に死んでしまふのだ。では辭書のあるべき役割とは何ぞや。
現代語を採録するならするで、大抵は既存の言葉の言ひ換へでしかないことが多いのだから、「ほぼほぼ→ほぼ」の樣に既存の言葉にリダイレクトすればよい。辭書の機能とはさういふものだらう。
sd Quattro Hと50-500mmレンズが届いた。こんな長物、家の周りで使へないのでどこかに撮りに出かけなくてはな。
最低限の使ひ方をマスターするまで無駄にシャッ夕ーを切つてゐるが、カメラ自體に特別興味がある訣ではないのでまあそこそこに。欲しいのは撮つたものであつて撮る道具ではないのだ。
sd Quattro Hをポチッた。
End of the race in the 1st corner. Frustrating.
— Charles Leclerc (@Charles_Leclerc) August 26, 2018
Never been a fan of the halo but I have to say that I was very happy to have it over my head today !
📷: @f1gregoryheirman / @fotoformulak pic.twitter.com/QILqoVtjVh
へイローの有難みを語るルクレール。へルメットのすぐ上を、運動エネルギーを持つた八百キログラムの物體が乘越えて行つたのだ。それで無傷だつたんだよ。
晝間舊友と會ふ待合せの時間潰しにコーヒースタンドに寄つたら、そこで出されたのがハンドドリップの薄すぎるコーヒーだつた。カップの底まで綺麗に透けて見える薄茶色の湯。ペットボトルの麦茶の方がまだ濃い色をしてゐるだらう。かういふのをいただいてもコーヒーを飲みたい氣持が滿たされるどころか逆に飢えてしまふので勘辯してほしい。
さてベルギーGP決勝。スタート直後に多重クラッシュが起り、四臺がリタイア。ヒュルケンべルクがアロンソに追突、彈かれたアロンソが宙を飛んでルクレールの頭上を乘越えて行つた。ヘイローが無かつたらルクレールの頭がどうなつてゐたかわからない程、近年稀に見る危ない事故だつた。
セーフティカーが明けると、四臺の内の一臺リキアルドはリアウイングの交換でコースに戻つた。
ライコネンが誰かにリアタイヤを切られてバースト、マシンに深刻なダメージとなつてリタイア。ポールを獲つてればこんなことにはならなかつたらう。
It's a shame @ScuderiaFerrari! pic.twitter.com/oLobqWL7D8
— Kimi Räikkönen #bwoah (@Kimi7iceman) August 25, 2018
まさにこれ。チームに足を引張られてる。
丁度半分を消化して、ハミルトンとベッテルが續けてピットイン。ベッテルが首位を守つてゐる。
ハートレイとエリクソンが拔きつ拔かれつ。DRSが使へるとしても、スパでフェラーリと拔合ひができるまでにはなつてるのか、ホンダ。リキアルドは二周遅れを囘復する目途が立たずにリタイア。セーフティカーでも待つてゐたのだらうけど。
後は特に何事もなく、べッテルが久し振りに力でハミルトンを制して優勝。ずつとかういふのが出來てればいいんだけど、今のフェラーリには難しい。一方のライコネンにやらかしたミスなどを踏へるとね。まあ少しは終盤に希望を持たせて下さいな。
Switchのゲームを毎週買ひ續ける天國(ぢごく)。
「スカイギャンブラーズ」。レシプロ機のカジュアルなフライトシューティング。最低限必要なものは全部ある感じ。ただロックオンしてミサイルをブッ放すゲームでないから結構遊べる。まあ、敵の旗に向って飛んで機銃を撃つだけといへば身も蓋もないが、便利な旗やマーカーなしで空戦ゲームが成立し得るかといふとそれも難しい。
「アケアカNEOGEO クロスソード」。今にして思へばドラクエソードの源流の樣なゲームかもしれない。そしてこのゲーム性の進化した先がモンハンなのかもしれない。面白いけど難しいゲームだ。
さて、夏休みが終つたF1のベルギーGP豫選。
Q1。偶然とは思ふがアロンソの引退絡みでシートの代る連中がノックアウトされてる感じ。
Q2。雨が降り始めてタイム更新の危ぶまれる中、ボッタスがソフトタイヤで好タイムを出した。ペナルティ降格が決つてゐるので、意味のあるタイヤ選択となりさうだ。
Q3、ドライで各車走り始めたがとても走れたものではなく、インターミディエイトでタイムを競ふことになった結果、フォースインディアが二列目を確保。今戰から體制が變り、レーシングポイント・フォースインディアとして再出發*1して、幸先の良い豫選となつた。ハミルトンはずつとフェラーリの後塵を拝してゐたのに最後に雨を味方につけた。一方、ライコネンは燃料の設定ミスで走れなくなりチャンスを逃した。さういふとこやぞ…。
F1チケットが届いた。いつもの紙チケットではなく豪勢なプラ製チケット。柄は自分で選べたのでライコネンにした。
べルギーGPフリー走行で今宮氏と森脇氏が引退發表したアロンソを一所懸命持上げようとしてゐるけど、どれも逆の意味にしか受取れない自分が哀しい。「アロンソは僅差でランキング二位の年が多い、それが彼の優秀さだ」つて言ふけど、彼程の實力があつてトップチームに所属しながら尚勝ち切れない弱さをしか表はしてないんだよそれは。チャンピオンを二回獲つて以降の十數年、彼の相手はそのキャリアからしたら「格下」ぱつかりで、そのすべてに彼は敗けたんだよ。
「Forza Motorsport 7」Dクラスフォードフィエスタでニュル北。FF車といふことで、最大の敵はステアリングコントローラーの發熱だつた。パッシブなフィードバックに加へ、セルフステアのトルクとFF故のハンドルの重さがモーター負荷となってかかり續けるので、ニュル半周程でセーフティ機構が働いて反力が弱くなり、小一時間も走るとコントローラーの電源が落ちる。ゲーム部屋には冷房がないので致し方なし。