大和但馬屋日記

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yms-zun2012-06-11

ル・マンに備へてJ sportsに加入。結構高価いのな。まあ、ちやんと払ふべき金を払つて観ないと「次」に繋がらん。

今季のル・マン24時間には、ウイリアムズ製ハイブリッドを搭載するアウディR18 e-トロン・クワトロと、トヨタTS030ハイブリッドという2種類のハイブリッドプロトが登場するが、両者ともブレーキング時のエネルギーを回生し、加速時のエネルギーに充てられる。
 今季WEC世界耐久選手権を運営しているACOFIAでは、システムのサイズ制限と開発コストの削減を意図し、ふたつのブレーキングゾーンの間に使用できるエネルギー量を500キロジュールに設定。また、エネルギー回生を十分に行うことができるブレーキングゾーンをACOFIAが設定することになっている。
 アウディR18 e-トロン・クワトロがデビューしたWEC第2戦スパ(全長7.004km)では5カ所のエネルギー回生ゾーンが設定されていたが、13.629kmのサルテ・サーキットでは、7カ所のゾーンが設定されることになった。設定ゾーンは下記の通りとなる。

 ゾーン開始地点は、コーナーの手前50メートルに設定され、6月3日からスタートするテストデーでは、このゾーンが“尊重”されなければならないという。なお、アウディのハイブリッドはフロントを駆動する“クワトロ”を採用しているため、時速120km以上からでなければモーターを駆動することはできないが、リヤで駆動するトヨタは、最小速度制限は設けられていない。

かつて「ニッサンシケイン」の名で知られ、近年は「プレイステーションシケイン」と称された、ユノディエール上の二つのシケインの内の一つ目の名称が、今年は「フォルツァモータースポーツシケイン」となつた。
ルールは何だかややこしいなあ。F1で言ふところのKERSに相当するシステムだけど、回生に使ふコーナーまで指定されてしまふのか。