晴れ。今日はー日ニコーナースタンドから。
鈴鹿山地が雲を防いでくれてゐる、のか?
午前のイべント、歴代F1マシンのデモ走行。フェラーリF10、フェラーリF187、マクラーレンMP4/6、フェラーリF2005、べネトンB189、マクラーレンMP4-13、ロータス100T。他にAGSJH23、フェラーリ248F1。
ドライバーは中嶋悟氏、ミカ・ハッキネン氏、フェリペ・マッサ氏がそれぞれ現役時代の愛車に。鈴木亞久里氏がベネトン、ジャン・アレジ氏がフェラーリターボ、佐藤琢磨選手がマクラーレンMP4/6に乘るなど中々豪華だ。金曜日はティレル019も中嶋一貴選手によつて走つてゐたのだけど、マシンの不調で今日は取り止めに。殘念。金曜日の中嶋父子。
續いてポルシェカレラカップ決勝。
午後を待つてドライバーズパレード。全員分撮れたので纏めてみた。
クりックすると大きな畫像になるが127MBくらゐあるので注意。手を振るにもドライバーらしさつて出るよねえ、と思つた。リキアルドとハミルトンは決まりすぎ。あと顔を隠さない樣に右手を擧げる奴は「わかつてるなー」といふ感じ。因みにこの後西コースでベッテルは自分でデイトナを運轉し始めた。
日本グランプリの鈴鹿開催三十囘を記念してあちこちに「30」の文字が躍つてゐる。
レコノサンスラップで各車コースイン、ストレート上で一連の式典が始まる。伊勢少年少女合唱團による「君が代」の齊唱は、今まで鈴鹿で聽いたすべてのそれの中で一番良かつた。變なギタリストやらポップス歌手なんかには二度とやらせず、ずつとこれで續けて欲しい。
さてレーススタート。ハミルトンがホールショット。
後方集團で接觸があり、デブリが散亂したためにセーフティカー。
ホームストレートでデブリを拾ふ三人のマーシャルの動きがパフオーマンスめいてゐて面白かつた。その後のことはよく把握してゐない。ハミルトンが勝つた。それだけだ。
レースの餘韻を一頻り味はつて、コースマーシャルの挨拶を聞く。
夕暮れ迫るサーキットを後にして、三日間の鈴鹿通ひは終了。疲れた。