■ [GP][2009][Spain]2009年第5戦スペインGP予選
Q1
あれ? 川井氏がスタジオにいるのか。
BMWがKERSを諦めて、マクラーレンとフェラーリのみが搭載。F1のオピニオンリーダーとしてはやめる訣にはいかないということか。いづれ義務付けられる技術なら途中でやめるのは愚策よね。
そのKERS搭載車のうち、マッサが一人ポンとトップタイムを出した。ライコネンは九番手。ハミルトン七番手、そしてコバライネンは十七番毛で脱落確定。キミもずるずる下がって当落線上。そして最後にトゥルーリが十五番手に滑り込んでライコネンの脱落が決定。
通過できなかったのはライコネン、ブルデー、コバライネン、スーティル、フィジケラの五台。んー、これは‥‥。
上位はマッサ、ウェバー、バトン、ベッテル、ロズベルグ、バリチェッロという順。接戦とはいえ、フェラーリの明暗は迷走としか言い様がないな。
Q2
レッドブルが速さを見せてトップを独占。全台が一秒半の間にいるのだから誰も気が抜けない。
マッサが気合を入れて二番手に。そしてバリチェッロが二十秒を切るタイムでトップに躍り出る。
上位はバリチェッロ、ウェバー、グロック、マッサ、バトン、ベッテルの順。地元アロンソが十番手に留まった。
中嶋、ピケ、ハイドフェルド、ハミルトン、ブエミが脱落。マクラーレンはここまで。
Q3
バトン、ベッテル、バリチェッロ、マッサ、ウェバー、グロック、トゥルーリ、アロンソ、ロズベルグ、クビサの順でグリッド確定。バトンの最後は凄かったな。
ブラウンが奇数列独占でレースも有利に運ぶだろうがベッテルとマッサがどう絡んで行けるかが楽しみ。アロンソもBMWの前に出たので、地元ジョーカーとして何か期待して良さそうだ。トヨタは数に入れなくていいよね。
どうでもいいけど川井氏、しばらく見ない間に*1すごく肥えたな。もともと上背があるから画面に圧迫感がありすぎる。
追記
予選後に発表された各車の車重。概ね-600kgで燃料搭載量となる。
1 | ルイス・ハミルトン | マクラーレン・メルセデス | 683.0kg |
---|---|---|---|
2 | ヘイキ・コバライネン | マクラーレン・メルセデス | 657.0kg |
3 | フェリペ・マッサ | フェラーリ | 655.0kg |
4 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 673.0kg |
5 | ロバート・クビサ | BMWザウバー | 698.6kg |
6 | ニック・ハイドフェルド | BMWザウバー | 676.3kg |
7 | フェルナンド・アロンソ | ルノー | 645.0kg |
8 | ネルソン・ピケ | ルノー | 677.4kg |
9 | ヤルノ・トゥルーリ | トヨタ | 648.5kg |
10 | ティモ・グロック | トヨタ | 655.5kg |
11 | セバスチャン・ブルデー | トロロッソ・フェラーリ | 669.0kg |
12 | セバスチャン・ブエミ | トロロッソ・フェラーリ | 678.0kg |
14 | マーク・ウェバー | レッドブル・ルノー | 651.5kg |
15 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル・ルノー | 651.5kg |
16 | ニコ・ロズベルグ | ウィリアムズ・トヨタ | 670.0kg |
17 | 中嶋 一貴 | ウィリアムズ・トヨタ | 676.6kg |
20 | エイドリアン・スーティル | フォースインディア・メルセデス | 675.0kg |
21 | ジャンカルロ・フィジケラ | フォースインディア・メルセデス | 656.0kg |
22 | ジェンソン・バトン | ブラウンGP・メルセデス | 646.0kg |
23 | ルーベンス・バリチェッロ | ブラウンGP・メルセデス | 649.5kg |
トヨタがこの軽さで六・七番手ってのは、やっぱり、ねえ?
*1:F1GPニュースは基本的に観ないので