大和但馬屋日記

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リアルメガスター

yms-zun2007-08-14


盆の時期に月がなくて、かつ晴れた夜空を眺める好機も滅多にない。天の川を肉眼で見たのは十数年振りだ。
視力は落ちてゐるし空気は瞬くしで実際に見える星は星の数ほどもないが、東京の貧相な空に比べれば星の数ほども違ふ。
メガスターは凄い機械だが、どうしても拭へない違和感の正体も何となく分つた気がする。だからメガスターが駄目とかいひたいのではなくて、興味を一つの機械ではなくこの現物の空へ結びつける何かがやはり必要だと思つた。大平さんて凄いねー、で終らせたら駄目だと思ふ。