「スプラトゥーン2」、連勝でガチパワーが上つてブキが光る演出が自分についたのを初めて見た。まあその前にめちやくちや負けてウデマヘが下りまくつた反動でしかないのだが。
「Forza Horizon 4」體驗版が來た。相變らずよく出來た導入だ。
夜の湖畔でドローンを飛してみた。建物の窓の中まで一つ一つ丁寧にモデリングされてゐる…訣ではなくて、これは昨今流行のシェーダーでカメラの角度に合せて窓のテクスチャを變形させ、奥行きがあるかの樣に見せてゐるだけ。要するに窓に描かれた「繪」でしかない。しかしパッと見ではとてもさういふ風には見えないし、すべての窓に異なる内装を用意してゐるのだから作るのに掛る手間はモデリングしてゐるのと變らない。あくまで描畫の負荷を輕減してゐるだけだ。今やロースペックなXBOX ONEでも前作までとは段違ひのグラフィック向上を遂げてゐる。
とまあ、全體から感じるものは大變良いのだけど、それだけにオープニング映像やレースの前後に「これは假想空間の出來事ですよ」と匂はせる演出がちよいちよい挾まるのがものすごく不快だ。特にレースのゴールの瞬間の表現については吐氣すら催す。
こちとら自室のプロジェクターで映し出される世界の中に没入するつもりで居るのに、その畫面の中で「これは現實ではありません」といふメタな演出を入れられても微塵も面白くない。氣持ちが冷える。やめてほしい。
