大和但馬屋日記

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漫畫漫畫自轉車

こうの史代「ギガタウン 漫符図譜」。實驗漫畫に分類されるやつ。元々漫符を多用しない作家だからこそ滲み出る可笑しさがいい。特に表情系の漫符をこうの先生が使つただけでギャグになるから狡い。

あきやま陽光「さぐりちゃん探検隊」。あまりジャンプ漫畫らしくはない、ラブコメ未滿の緩い部活もの。いつ路線變更して異能バトル漫畫になるかと思ふと氣が氣ではないがとりあへずさうなる兆候はない模樣。「AQUA」みたいな手法でインパクトある景色を毎囘の極メの繪として持つて來たり(そこだけフルカラーになる)、さりげなく變身ヒロイン的要素を成立させてゐたりと、個人的にはかなりツボを押されてゐる。大好きだ。

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「Zwift」といふアプリを初めて驗してみた。ケイデンスセンサーとローラーを組合せて假想空間をサイクリングできる、リアル自轉車ゲーム。ローラーの負荷をスマホで制禦できるスマートローラーといふ高級品があればゲーム内の勾配がフィードバックされてリアルに體感できるのだが、生憎うちのはそんないいものではないのであまりシンクロ感はない。センサーの算出した距離とゲーム内の距離が一致しないのはさういふものか。問題は一つのセンサーを他の計測アプリ(Runtastic)と取り合つてしまふこと。對策を考へてから課金登録するかどうかを決めよう。