ニンテンドースイッチで「クレイジークライマー」。
「しらけ鳥音頭」とか「ドラえもんのうた」は雰圍氣だけ似せた別の曲に變つてゐる。嘗てのX68000版の時はJASRACに申請してそのまま再現してあつたが、まあ八百圚の配信ゲームなら仕方ないか。ゲームの出來自體は良好。兩手の操作のバーチャルリアリティ感は今の目で見ても凄い。
兩手でバーチャルリアリティ的操作をするゲームもうひとつ、「がるメタる!」。兩手にジョイコンを握つて、ドラムスティックを振る動作をすることでドラム演奏を行ふリズムゲーム。
漫畫を讀み進める感じで展開するデモシーンは小氣味良くて樂しい。青木俊直氏の繪も可愛い。しかしゲームとしては、ほぼ進行不能。コントローラーを振囘してもどこに判定のタイミングがあるのか全く理解できず、リズムを刻むなんて不可能。空中エアドラムなのが惡いのかと思つてクッションに叩きつける樣に遊んでみたが状況は變らない。判定に何らかの調整が入らない限り「無理ゲー」。リズム感とかさういふ問題ではない。がつかりした。