大和但馬屋日記

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今日のゲーム(六月二十七日)

ワンダと巨像(PS2,SCEI,ASIN:B000F9Z9AW)ワンダと巨像 PlayStation 2 the Best

九匹目まで倒した。もはやどんなんだつたか忘れつつあるぞ。遊んでる間はそれなりに熱中してゐるはずなのに、少しゲームを離れると途端に印象が薄まつてしまふ。たぶん、ゲーム全体の色合ひが統一されすぎてるからなんだな。巨像たちの質感とか色味は派手になりすぎない範囲でもう少し個性を持たせてもよかつたんではないか。この単調さは半端ではない。どんなにレベルの高いグラフィックでも退屈なものは退屈だ。

七体目

湖に棲む魚、なのか? 背鰭のやうな棘が三本立つてて、電撃を放つ。水上で誘はうとしても無理なので、奴の真上を泳いでゐると時々身をくねらせて尻尾のあたりを水面に出すからそこを掴む。あとは背中が水面上に出てゐる間に頭の方に向つて歩く。電撃を放つ棘の根元には小さい急所があるから、それぞれ剣を刺して電撃を黙らせる。弱点の急所に辿りついたらざくざくざく。急所は一箇所だけだつたと思ふ、印象が弱すぎて覚えてないしどうでもいい。

八体目

地下の円筒状の建物の中庭に棲むヤモリのやうな奴。口から火を吐く。
建物の上の方の階から矢で挑発すると怒つて壁を這ひ登つてくるので、こちらはその隙に最下層の中庭へ。律儀に階段を降りても良いけれど、所々崩落した床から多少のダメージ覚悟で飛降りた方が早い。一階づつ飛降りるやうにすれば死にはしない。
壁を這ふ奴の四本の足のうち二本を矢で射れば、奴はたまらず地面に仰向けに落下する。しばらくピヨつてゐるので、その間に腹側の二箇所の急所(前肢と後肢のそれぞれ真中あたり)をザクザク。たぶん一回のピヨリ期間では倒しきれないので、二回か三回繰返し。

九体目

荒れた土地に出る亀。ガメラといふよりどうみてもカメーバ、とか言つてるけどカメーバが動いてるところは見たことない。顎の裏の突起からビームを撃つてくる。
地面のところどころから間闕泉が噴上るので、奴をその噴出口の上に誘き寄せる。すると噴上つてゐる間は片足立ちの間抜けなポーズになるので、接地してゐる二本の足裏を矢で射ると足先の形が丸くなつて踏張れなくなり、仰向けに転がる。一度足裏を射ておけば、次からは踏張ることなしに簡単に転ぶ。
転んだら前肢に取付いて腹に登り、後肢側の毛が生へた部分まで移動してから毛皮を登り、体側部に取付く。ここまでを急がないと奴は四這ひの姿勢に戻つてしまひ、先には進めない。体側部から背中側に飛移ると奴も姿勢を戻すので、そのまま背中の中央を歩いて頭の弱点まで歩く。あとは頭をザクザクザク。急所はこの一箇所だけ。急所に至るルートを探すのに随分苦労した。