大和但馬屋日記

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yms-zun2012-06-21

佐賀県某市のIT楽園つぷりに吹く。北朝鮮的な意味で。とりあへず手持ちのTカードを捨てようか。

16-17日に掛けて行われた伝統のルマン24時間レースは、今年もアウディ勢が過酷な24時間の戦いを制したが、その優勝マシン『R18』にはウィリアムズ・チームの技術が採用されていることがわかった。
それによれば同車にはウィリアムズ・チームがF1マシンに使用しているフライホィール方式のKERS(運動エネルギー回収システム)技術が使われていて、そのためF1のエンジニアがアウディ・チームに赴いて完全な協力姿勢を取ったとのことだ。

ウィリアムズのF1マシンに搭載されてゐるKERSは他チームやトヨタTS030と同じ畜電式で、フライホイール式とちやふで。アウディR18の回生システムは、たしかにウィリアムズの関連会社が独自に開発したフライホイール式のものを使用してゐる。その会社はF1のKERSのためにそれを作る目的で設立されたのだが、今のところ当のF1ではそれは採用されてゐない。
現行のKERSの運用ルールをフライホイール式にそのまま適用するのは無理だと思ふし、その為にルールをどうかしたといふ話も聞かないし、第一ウィリアムズのマシンはあんなにキュンキュンと音を立てない。