大和但馬屋日記

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Eee slate B121が 届いたので、使へる様になるまでセットアップするのに一日を費す。Dropboxの同期だけで殆どが終るといへばさうだが、やはりアプリは色々必要でな。
タブレットPC仕様のWindows機に触れるのは三台目、0SもXP、vista、7と順調にステップアップしてゐる。
もはや当初の感動もなく、たださうあるのが当り前の環境なので、従来との比較を中心に。

パフォーマンス。PCとして純粋に見れば、今も使つてゐるThinkpad X61tの優秀さをしみじみと感じる。プロセッサの性能だけで比べればX61tのcore2 1.66GHz×2、B121はi5 U470 1.33×2。i5は4スレッド持つてる様だが、結局どつちが速いのかは正直分らん。メモリはどちらも同じ4GB、ドライブはX61tは2.5インチHDDでB121はSSD。トータルでは大差ない環境に思へるものの、体感的にはX61tの方がよほど軽くて快適だ。何をするにもB121は少し引掛りを感じる。最初に買つたDynabookがこんな感じだつたなあといふイメージ。でも、動画の再生性能は明らかに高く、ビューア機としては悪くないか。
画面は、横置きで見た場合、物理的にはX61tより縦が詰まつて横に長い。そして、全体の解像度は低い。x61tが1400×1050なのに対してB121は1280×800しかない。これはもう、X61tの高精細なIPS液晶とは比べるべくもない。発色の鮮やかさではB121も悪くないし、色ムラも特にないからそれほど不満ではないけれども。
追記:ここ、少し勘違ひ。B121の液晶はIPS同様のFFSといふ種類なので、綺麗さは変らないらしい。解像度が低いのだけが不満の元といふことかな。
次の日に続く。