大和但馬屋日記

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今日のゲーム(三月二十六日)

ギターフリークスV(PS2,KONAMI,ASIN:B000CSXWGE)ギターフリークスV&ドラムマニアV

「Flow」まで出た。そろそろ疲れてきたよ。

タイトーメモリーズ上巻(PS2,TAITO,ASIN:B0009NUOPY)タイトーメモリーズ 上巻

奇々怪界

最終面、巻物探し中に終つた。ここで何すればいいか知らんかつたら絶対クリアできん辺りが'80年代テイストだな。
相変らず四面道中が難所。水晶玉を吝嗇らず使へば良いとは分つてゐても。
あと、二面ボスの安全地帯を初めて知つた。ずるいけど使へる。使ふ。

サイバリオン

改めて遊べば何とも酷い出来だ。プログラム的には「完全移植」なのかもしらんが、これ絶対テストプレイしてないだろ。全くゲームにならない。このPS2版でメガバリオンとかガルドバリオンに会へる人が居たら是非見せてもらひたいわ、といふくらゐ操作性が悪すぎる。
オリジナルはトラックボール操作であり、ボールを思ひきり転がせば相当なスピードで移動できるといふだけでなく、例へば「八時五十五分の短針の方向」に進むのも当然の様に思ひのままだつたし、その場でボールをぐるつと回せば超信地旋回の様な動きすら出来た。このアナログ的な操作をデュアルショックで再現するにあたつて、この移植版ではとんでもないことをしてくれたのだ。
何と、移動方向は八方向に固定。その上で各方向の移動量を細分化して「アナログ対応」をしたつもりになつてゐるだけなのだ。だからゆつくりじわじわと進むことはできても、「八時五十五分の短針の方向にまつすぐ」進むことはできないし、障碍物の間を綺麗なカーブを描いて抜けるなんて芸当も不可能。その場で回らうとしても半径の大きな動きにしかならず、対ボス戦で火力の回復をするのが至難の業となつた。ノーダメージ二百万点ボーナスなんて夢のまた夢、ガルドバリオンと戦ふ事は未来永劫叶ひさうもない。仮に出会つたところでまともに相手になれさうもないし。
別に贅沢な要求をしてゐる訣ではないぞ。十数年前に、X68000版で操作性の完璧な再現は既に達成されてゐた。「カブトガニ」で知られるアナログスティックXE1-APで、アーケード版を越える快適操作ができてゐたのだから。SPSは本当に良い仕事をした。X68を引合ひに出すのも死んだ子の齢を数へる様でアレだけど、このPS2版の仕様は腹立しくて仕方ない。くそ。