大和但馬屋日記

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今日のゲーム(九月二十三日)

ゼルダの伝説ふしぎのぼうし(GBA,Nintendo,ASIN:B0002OVBP2)ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし

フィギュアをコンプしたと思つてゐたのに(コンプがトリガーとなるイベントが発生したから)、クリアしたデータでニテン堂に入つたらまたフィギュアが増えてゐた。仕方ないのでコッコ捕獲イベントで金を稼いで貝殻を買ひ溜めて力押しで再コンプリート。それあ、最終ボスのフィギュアがない訣がないとは思つたけどさ。
もののついでなので、攻略サイトを探して取りこぼしのハートのかけらだのカケラ合せだのを拾つて廻り、このゲームの全要素を埋め尽した。こんな行為に意味があるとは自分でも思つてないけど、まあ放たらかすのと同じことなら埋めといてもいいか、くらゐのもので。
このゲーム、様々な剣技や光の矢、ミラーシールドなどで終盤にリンクの能力が一気に高まるのは良いのだが、それらはすべてクリアに必須の能力といふ訣でもなく、無くても全く差支へのないものばかりなのでちつとも嬉しくない。といふか、ミラーシールドに至つてはクリア後のデータでしか取れないし。ゲームの難易度と主人公の能力とシナリオの進み具合がうまいこと絡みあつてゐる(やうにプレイヤーに感じさせる)のが「ゼルダ」シリーズの良いところのひとつである*1と思つてゐるので、その点だけとつてみると「ふしぎのぼうし」は今ひとつの感が否めない。
勿論、充分に他のシリーズ作を凌駕してゐる点もあるので良いのだけども。その点について書かう書かうと昨年から考へてゐるのだが、うまく切り出せなくて書けないままにしてゐる。

*1:そして「リンクの冒険」が決定的に破綻してゐる点でもある