大和但馬屋日記

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PLAY-YAN microが届いた

PLAY-YAN micro

注文から二日。早い。
早速使はうとするも、オレSDカード持つてないや。昼に仕事のチェックがあつたので、帰りにSDカードを買ふために秋葉原に寄つた。
相場とか全然知らないし、スペックもどんなものかもよくわからない。どうせなら1GBのが欲しいところだが、安い物でも一万五千円前後、転送レートの高いやつは二万円を超えたりもするやうだ。むむむ。ムービーとか観るためにはレートが高い方が良いのだらうか。よく分らん。
出直さうかと思ひ、立去り際にふと棚の下に目をやると、なんか安いのがある。1GB、転送速度10MB/secで11,800円。最安値と書いた札まで付いてゐるし、確かにその通りだらう。わけあり品のやうだが良く分らない。ともかくこれにしよう。帰つて調べたら、少し品番が違ふけれどもプリンストンテクノロジー 高速SDカード 1GB PSDS-1GBのやうだ。定価の約半分。いい買ひ物だつたのだらう、たぶん。
で、初プレイやん改めPLAY-YAN。手持ちのmp3を突込んでGBmで聴いてみた。内蔵スピーカーではちと話にならないな。ヘッドホンを繋げばもちろん普通に聴けるが、音質はとても良いとはいへない。まあ、こんなものなんだらうと思つたら、ヘッドホン端子がPLAY-YANのカートリッジにもあることを失念してゐた。こちらに繋げば十分な音質で聴ける。本体側のヘッドホン端子に繋いではいけない。
GBASPで試してみると、内蔵スピーカーでもミクロよりは若干ましな音になる。しかし如何せんモノラルだし、ヘッドホンアダプタも持つてないし、ムービー観るにも液晶が弱いからほとんど無意味。これもPLAY-YANのヘッドホン端子があることを忘れた故の勘違ひ。GBASPでもヘッドホンは問題なく使へます。
で、本命のDS。これが、意外なほど良い。もちろん同じデータを同じソフトで再生してゐるのだから、ヘッドホンで聴いた時の音質は変らない。しかしこれをDSの内蔵スピーカーで音量を上げて聴くと、何ともいへず良いのだ。当初からDSの内蔵アンプの強力さとスピーカーの良さは評価されてゐたと思ふけれども、これほどとは思はなかつた。スピーカーがちやんとステレオ配置になつてゐるメリットがものすごく活きてゐる。
手回りにヘッドホン式のオーディオ機器しかなくて、でもヘッドホンをしてまで音楽を聴きたくはないといふ状況が誰しもあると思ふけれども(ありませんかね? オレにはよくあります)、さういふ時にDSでPLAY-YANといふ組合せは立派に役立つてくれさうだ。これはいい買ひ物をした。
ムービーの方はまだ試してない。変換が面倒なのでまた後ほど。つか、バンドルされてゐるMediaStageがツールとしてかなりアレだ。タブレットPCの縦画面モードで起動しないだけでも糞の烙印を押してやりたい。