大和但馬屋日記

はてなダイアリーからの移行中

お別れの写真

yms-zun2005-02-03

家を出るときに、普段使つてゐるワンショルダー型のバッグのファスナーを閉ぢようとしたら、うまくいかなかつた。といふか、本来全閉であるべき位置にスライダーがあつて、そこから後ろが全開になつてゐる。昨晩変な開け方をしてしまつたのに気づかなかつたといふことだ。もうヨレヨレのボロボロで、ファスナーの噛合せも途中でずれたりするのが当り前になつてゐたからそろそろ新しいものに替へようとは思つてゐた。さすがにもうどうしようもないので、秋葉原の鞄屋で適当なのを見繕つた。
この何の変哲もない安物を、思へばずいぶん長く使つたものだ。自転車で前転したときにはたつぷりオレの血を吸つたが、中のPowerBookはしつかり守つてくれた。見ての通りのXboxロゴ入りで、本体発売よりずつと前に東京ゲームショウマイクロソフトブースで配つてゐたもの。自転車乗りには丁度いい使ひ勝手なので有難く使はせてもらつてゐたが、依然我が家にXboxはない。
ずつと保存しておくほどのものではないから捨てるけれど、最後に写真くらゐは撮つておいてやらうと思つた。

新編集画面に関するアンケート

私自身はキーワードの編集の為にしか編集画面を必要としてはゐないけれど、どちらかを選べと言はれたら旧来のもので構はないな。管理ツールの下に編集画面があるといふ考へ方は何か違ふやうな気がするし、はてなの考へ方もさうだつたはず。とはいへ一部多数のユーザーの声に迎合するのもはてなの選んだ道だから、そこに拘る意味は全くないだらう。
話は変るが、昔「Oh! X」誌に付録としてフロッピーディスクが付いたことがある。最初は全くただファイルが詰め込まれただけで、読者が各自ディレクトリを辿つてアーカイブを拾つてこなくてはならないものだつた。勿論今みたいなGUIベースのOSでの話でなく、MS-DOSみたいなコマンドラインのシステムだぞ。それが、二回目以降はビジュアルシェル*1といふGUIを独自拡張して多少扱ひやすくしたもので扱へるやうになつた。その時に本誌に載つた記事が奮つてゐる。「これは『どうせここまで親切にしてやらないと使えないのだろう』という意思表示なので読者は「馬鹿にするな」と怒るのが正しい」とかなんとか、文言は正確ではないかもしれないがともかくそんなことが書かれてゐたのだ。
はてなは決して表向きにさういふ態度を取らないにしても、「入力支援ボタン」に象徴されるのはそれと同種の意思表示だらう。「はまぞう」や「fotolife」ボタンで実現されるはてなならではの楽しさ便利さに比べて、「入力支援ボタン」の志の低さといつたらどうだ。
やはり、ここは怒るべきところなんぢやないのか。

*1:当時のMacintoshを模倣したGUIの出来損ひ。当初X68000の売りの一つだつたが不自由すぎて誰も使はなかつた

今日のゲーム(二月三日)

大合奏!バンドブラザーズ(NDS,Nintendo,ASIN:B0006GASB4)大合奏! バンドブラザーズ

ちやんとした録音環境を整へたので、久し振りにエディット曲を置いておく。

一つ目は前にも載せたものの録り直し、二つ目は正月休みに楽譜見ながらパパッと作つたもの。
はてなダイアリーの歌」は新年会に使つた仕込みネタ。作曲者のid:rushtetsuさんに捧げさせて頂きますよ。原曲に似せようと努力したのはイントロ二小節のみといふ情けなさで申し訣ない限りですが、その代りにオレの演奏バージョンを収録しました。96点でした。ヨワ。編集し忘れのファイルを上げてしまつたので録り直した。98点。
以上、お粗末。今日は点数更新なしですよ。