大和但馬屋日記

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2005-02-02

[][]そしてルノー

すでに新車はテストでお目見えしていたが、ようやく発表会が開かれた。

昨年エキセントリックに見えたデザインを他チームが足並み揃えて模倣してきたために、新たな驚きはない。昨年のマシンは速さはあるけれど挙動がナーバスすぎたという反省を踏まえ、さらにグリップ不足が心配される今年のレギュレーションもあるしで、どちらかというと保守的にまとめてきたのではないかなと想像している。

ただ、正面から見たときのノーズの細さは今年のマシンの中では特徴的かも。マクラーレンが結局諦めたアプローチだが、成否はいかに。

それから、ターニングベーンの後端がサイドポンツーンのフロアパネルと接するあたりの処理がなんだか怪しい感じだ。今年はこのあたりに小細工するのが流行っているらしい。「F1 MODELING」誌あたりの解説を待つことにしよう。

カバヤ「ゲーム伝説」

コンビニで二箱買つてきた。「グロブダー」と「ドルアーガの塔」だつた。遠藤ゲーばつかりや。要するにアーケード版のエミュレーションで、なほかつ機能制限付のゲームが遊べるわけだ。
先に「ドルアーガ」を試す。なになに、「2,3,4,5,15,18,21,26,29面を収録」とな。「面」ぢやなく「階」と言はんかい、とツッコミを入れながらよく考へてみると「つふことはなにかい、マトックなしで二階のジェットブーツを取らなあかんのか」と。しかしいざゲームを始めてみるとそれは杞憂で、いきなりマトックを持つた状態から始まつた。要するにスキップされる面の宝はすべて取つたことになつてゐるらしい。それなら楽勝、フンフンフ〜ンと二十九階までノーミスでクリアした。もちろん宝の取り方はまだ覚えてるぞ。
続いて「グロブダー」。こちらは「1〜12面を収録」。「面」ぢやなく「バトリング」と、とまではさすがにオレも言はない。当然のごとくラウンドセレクトは出来ず、一面から順に遊ぶしかないやうだ。これは厳しい。一面開幕。弾を撃つ前に速攻で殺される。わはは、これでこそ「グロブダー」や。結局五面も越えられなかつた。十二面あれば充分ですよ。
ケチケチせずにフル仕様で遊ばせてくれよと思はなくもないが、まあこんなものだらう。ダブらせるのも勿体ないので五種類全部揃へようとまでは思はないが、「ディグダグII」はやりたいな。家でX68000版で遊べば済む話ではあるけれど。
それにしても、このラインナップはわりと不思議だ。普通かういふときに「モトス」と「グロブダー」は入らないだらう。「ディグダグ」はなくて「ディグダグII」だけて。そしてなんと言つても「パックマン」が入つてないのが凄い。つかむしろ偉い。http://namco-ch.net/nm_psp/index.phpなんか見ると、「舐めんなー」といふ気になるもんな。もうそのへんの復刻は飽きたよ。「ミズパックマン」の収録を喜ぶ日本人はまづ居ないだらうし(そもそもナムコのゲームぢやないし)。
あ、あと、インストカードの原寸大での復刻はうれしかつた。

前世紀の秘密

iPodで「青春スキャンダル」のBGMを聴いてゐると、PSGのくせにLFOで変調を掛けたやうな不思議な音がするのが気になつて仕方がない。つか、昔から疑問だつたのだ。しかしよく考へたら、目の前にそのハードウェアを作つてた人がゐるぢやないか。
「コアランドのPSGの音つてなんかへろへろするぢやないですか。あれは何か特殊な変調掛けてるんですか」
「ん? (突然何を言ひ出すんだ、といふ表情のあとでニンマリ)」
「なんですかその得意げな顔は」
「あれはねー」
「はい?」
「安物のクロックを音源に使ふとああなるの。聴いてみたら面白いから、これでいかうといふことになつた」
「なんぢやそらー!!」
いい時代だつたんだねえ。

今日のゲーム(二月二日)

大合奏!バンドブラザーズ(NDS,Nintendo,ASIN:B0006GASB4)大合奏! バンドブラザーズ

「大合奏! バンドブラザーズ」点数表更新。嘘。今は更新できないのにコピペしてしまつたよ。http://www.eqlipse.org/band_bros/score/view_public_profile.php?target_id=486042を更新。
恋愛レボリューション21」と「Yeah!めっちゃホリディ」のピックベースが少しづつ様になつてきた。それから「全部抱きしめて」と「恋レボ」、「フォスターメドレー」を一気に底上げ。あと、「さくらんぼ」のシンセベルとビブラフォンで90点を越えた。
点数表を眺めると、依然低いままのハガレン二曲のドラムと「Way of Difference」のフォークギターで憂鬱になる。手をつける気が起きなくてね。
ていふか、candoさんの必死さ加減に泣きさうです