「ガールズ&パンツァー」OVA「これが本当のアンツィオ戦です!」のBDが届いたので、早速観た。TV本編で僅か一カットで処理されてしまつたアンツィオ戦の全貌。
先にコミック版でアンツィオ戦は描かれてゐたので、それをアニメに作り直しただけかと思つてゐたら、全くの別物だつた。パラレルパラレル。以下感想の垂流し。
- アバンタイトル付つて、本編では一度もなかつた気がするぞ。
- アンツィオ校、いきなり馬鹿の集まりで笑つた。
- 戦車戦メインの薄いエピソードかと高を括つてゐたら、さうでもないな。
- 実は本編で殆ど掘下げのなかつた大洗女子の各チームにスポットを当てる回でもあつた。
- 装填の練習をするカエサルが良い。後の伏線でもある。
- キャラ作画はOVAらしく微妙。
- と思つたら、その分のエネルギーを戦車戦に全投入してた。
- 何だこのアクション巨編。本編最終二話を超えた。凄え。
- 三突で近接格闘戦とか意味が分らない。
- 弱小で貧乏でもケータリングには定評のあるイタリアチーム。ミナルディかよ。
- エンディングもアンツィオ仕様。本編で大洗以外の他校のバージョンはなかつたから、かなりの優遇だな。
- エンドロールで絵コンテ担当を見て退け反つた。なるほど道理であのバトル描写か。すげえ人材を引張つて来たな。ていふかやつぱり才能あるなー。
- オチも成程。
とまあ、実に楽しかつた。やつぱり「ガルパン」はいいね。