大和但馬屋日記

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間違ひ探し

このペイント機能、初代『フォルツァ』からあったんだけど、実際に盛り上がってきたのが『フォルツァ 2』から。2007年にこの『2』が発売されたんだけど、発売から数カ月後、とある掲示板に某有名アイス(男の子なら誰しもが食べたことがあるハズ!!)の、アイスをガリガリと食べてそうな少年を模したペイントカー写真がアップされたんだ。正直、『2』のペイント機能はお世辞にも使いやすいものではなかったんだけど、それでもホンモノのキャラと同じくらいの再現度で、『フォルツァ』ファンの度肝を抜いてくれたのは記憶に新しい。

『フォルツァ モータースポーツ 3』特集ページ - 電撃オンライン

数カ月後ぢやねえ、発売された週だつての。といふか、「ガリガリ君」カー自体が初代生まれ。

と言う感じで、世界中を巻き込んでの痛車ブームを作る起爆剤になった『フォルツァ』シリーズ。今回は、なんと『2』では1000レイヤーでペイントパーツを作らなければいけなかったところが、4000レイヤーに増えているってのがまずすごい。「レイヤー? なにそれ、コスプレする人?」って人は、難しいこと考えるな! カンタンに言うと、『2』の4倍痛車にしたいあの娘がキレイに描き込めるようになったと思えばいい!

『フォルツァ モータースポーツ 3』特集ページ - 電撃オンライン

レイヤー数の上限は増えてないどころか、むしろ減つてゐる。数字で表すと、かうだ。

部位 Forza2 Forza3
ボンネット・天井 1000 1000
フロントバンパー 500 500
左側面 1000 1000
右側面 1000 1000
リアバンパー 500 500
ウイング 100 なし
合計 4100 4000

要は枚数は全く同じで、かつウイングの項目がなくなつた。Fiestaで試した限り、ボディ上面に統合されたつぽい。
この「3のレイヤー数は2の四倍」といふ間違ひは他のメディアでも見かけたから、つまりMSKKから出された資料にさう書いてあるのだらう。
まあ、MSKKに期待などしてゐない。