大和但馬屋日記

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2009-10-31

[][][]2009年第17戦アブダビGP予選

ブラジルGPに引続いて小林可夢偉が出走。グロックの受けたダメージは事の外大きかったようだ。

初開催のアブダビGPは薄暮の中で予選が始まった。

Q1

ハード側の方がグリップレベルが高いということで、最初にソフトタイヤを履くマシンがちらほら。

ハミルトンが早々に1:39.873というタイムを出し、ライバルを寄せつけない。二番手クビサが一秒以上も離された。第二セクターの速さが異常だ。二本の直線だけのセクションなのだがそんなに差が出るのか。

アロンソリウッツィスーティルグロージャン、そしてフィジケラが脱落。

Q2

やはりハミルトンが速いがQ1ほどではないか。一方のコバライネンは残り五分余りのところでスローダウン、コース上でストップした。

残り三分、日は没してトワイライトゾーンに入った。

ライコネン、小林、コバライネン、中嶋、アルグエルスアリが脱落。落ちた上位三人がタイミングモニタ上で並ぶと紛らわしくて困るよな。

ベッテルも39秒台に入った。さすが。

Q3

夜になった。うわー、この世で最も美しいサーキットになったなこれは。どこのゲームの背景だ。

やはりハミルトンが強い。ブラウン勢もよく戦っているが、これは決勝の作戦もあるからなあ。とにかくハミルトンの前に出ないとスタートでKERSを使って逃げられたらアウトということだろう。

終了間際、ウェバーとベッテルがトップに躍り出たが、最後にハミルトンがこれを楽々と破ってポールポジションを獲得。

ブラウンはレットブルの後ろとなり、バリチェッロのランキング二位に黄信号か。

  1. ルイス・ハミルトン(マクラーレンメルセデス)
  2. セバスチャン・ベッテル(レッドブルルノー)
  3. マーク・ウェバー(レッドブルルノー)
  4. ルーベンス・バリチェッロ(ブラウンGPメルセデス)
  5. ジェンソン・バトン(ブラウンGPメルセデス)
  6. ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)
  7. ロベルト・クビサ(BMWザウバー)
  8. ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)
  9. ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズトヨタ)
  10. セバスチャン・ブエミ(トロロッソフェラーリ)
  11. キミ・ライコネン(フェラーリ)
  12. 小林可夢偉(トヨタ)
  13. ヘイキ・コバライネン(マクラーレンメルセデス)
  14. 中嶋一貴(ウィリアムズトヨタ)
  15. ハイメ・アルグエルスアリ(トロロッソフェラーリ)
  16. フェルナンド・アロンソ(ルノー)
  17. ヴィタントニオ・リウッツィ(フォースインディア・メル+エイドリアン・スーティル(フォースインディア・メルセデス)
  18. ロマン・グロージャン(ルノー)
  19. ジャンカルロ・フィジケラ(フェラーリ)

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