大和但馬屋日記

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2009-05-24

[][][]2009年第6戦モナコGP決勝

  1. ジェンソン・バトン(ブラウンGPメルセデス)
  2. キミ・ライコネン(フェラーリ)
  3. ルーベンス・バリチェッロ(ブラウンGPメルセデス)
  4. セバスチャン・ベッテル(レッドブルルノー)
  5. フェリペ・マッサ(フェラーリ)
  6. ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズトヨタ)
  7. ヘイキ・コバライネン(マクラーレンメルセデス)
  8. マーク・ウェバー(レッドブルルノー)
  9. フェルナンド・アロンソ(ルノー)
  10. 中嶋一貴(ウィリアムズトヨタ)
  11. セバスチャン・ブエミ(トロロッソフェラーリ)
  12. ネルソン・ピケ(ルノー)
  13. ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア・メルセデス)
  14. セバスチャン・ブルデー(トロロッソフェラーリ)
  15. エイドリアン・スーティル(フォースインディア・メルセデス)
  16. ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)
  17. ロベルト・クビサ(BMWザウバー)
  18. ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)
  19. ルイス・ハミルトン(マクラーレンメルセデス)
  20. ティモ・グロック(トヨタ)

ハミルトンは予選のクラッシュでギアボックスを含むリアエンドを全交換したため降格、グロックはサスペンション交換によりピットスタート

レーススタート、奇数列のブラウンが前に出てライコネンは追い付けず、三番手に後退。/(^o^)\

四番手ベッテルが蓋になって行列ができている。七周目にしてベッテルのタイヤが終っていて、とてもまともに走れる状態ではない。マッサがシケインで仕掛けるが勢い余ってショートカット。ベッテルを前に行かせなくてはならないが、気をつけないと後ろにやられるよ? と思って見ていたらその通りのことが起きた。ロズベルグベッテルに便乗してマッサの前に出る。直線でアクセルを緩めるってのはそういうことなんだよね。

十周目、ベッテルの隙を突いてマッサ、コバライネン、ウェバーが前に出て、ベッテルはたまらずピットイン。

十一周目の第一コーナーでブエミがピケに追突。ブエミはその場でリタイア、ピケもリアウイングにダメージを負ってピットへ。結局リタイアになった。クビサ、ハミルトン、スーティルもピットイン。

  1. ジェンソン・バトン(ブラウンGPメルセデス)
  2. ルーベンス・バリチェッロ(ブラウンGPメルセデス)
  3. キミ・ライコネン(フェラーリ)
  4. ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズトヨタ)
  5. フェリペ・マッサ(フェラーリ)
  6. ヘイキ・コバライネン(マクラーレンメルセデス)
  7. マーク・ウェバー(レッドブルルノー)
  8. フェルナンド・アロンソ(ルノー)
  9. 中嶋一貴(ウィリアムズトヨタ)
  10. セバスチャン・ブルデー(トロロッソフェラーリ)
  11. ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア・メルセデス)
  12. ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)
  13. セバスチャン・ベッテル(レッドブルルノー)
  14. ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)
  15. ティモ・グロック(トヨタ)
  16. ロベルト・クビサ(BMWザウバー)
  17. ルイス・ハミルトン(マクラーレンメルセデス)
  18. エイドリアン・スーティル(フォースインディア・メルセデス)

十六周目にライコネンがピットイン。バリチェッロに頭を抑えられたのが痛かったね。

十七周目、ベッテルが一コーナーでクラッシュ、リタイア。バリチェッロがピットイン。短い作業時間でライコネンの前を守った。給油したのか?

十八周目バトン、十九周目ロズベルグとピットに入り上位が目まぐるしく入換る。まあ元の順位に戻ってるだけだが。二十周目にマッサがピットイン。

二十三周目、ウェバーがピットインでロズベルグの前に出た。

  1. ジェンソン・バトン(ブラウンGPメルセデス)
  2. ルーベンス・バリチェッロ(ブラウンGPメルセデス)
  3. キミ・ライコネン(フェラーリ)
  4. フェルナンド・アロンソ(ルノー)
  5. フェリペ・マッサ(フェラーリ)
  6. マーク・ウェバー(レッドブルルノー)
  7. ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズトヨタ)
  8. ヘイキ・コバライネン(マクラーレンメルセデス)
  9. 中嶋一貴(ウィリアムズトヨタ)
  10. セバスチャン・ブルデー(トロロッソフェラーリ)
  11. ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア・メルセデス)
  12. ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)
  13. ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)
  14. ティモ・グロック(トヨタ)
  15. ロベルト・クビサ(BMWザウバー)
  16. ルイス・ハミルトン(マクラーレンメルセデス)
  17. エイドリアン・スーティル(フォースインディア・メルセデス)

何も起きないスティント中。ウトウトしてる間にクビサがリタイアしているな。

路面が出来つつあり、ラップタイムが上っている。上位が軒並み十五秒台。速いなー。

五十一周目、バリチェッロがピットインして五番手で復帰。続けてバトンも二度目のピットイン。

五十三周目、コバライネンがプールサイドでクラッシュ、リタイア。昨日のマッサと同じミスだったな。

ライコネンがピットイン、タイヤに手間取りバリチェッロの前には出られず。

五十七周目.マッサとウェバーが同時にピットイン。

  1. ジェンソン・バトン(ブラウンGPメルセデス)
  2. ルーベンス・バリチェッロ(ブラウンGPメルセデス)
  3. キミ・ライコネン(フェラーリ)
  4. フェリペ・マッサ(フェラーリ)
  5. マーク・ウェバー(レッドブルルノー)
  6. ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズトヨタ)
  7. フェルナンド・アロンソ(ルノー)
  8. セバスチャン・ブルデー(トロロッソフェラーリ)
  9. ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア・メルセデス)
  10. 中嶋一貴(ウィリアムズトヨタ)
  11. ティモ・グロック(トヨタ)
  12. ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)
  13. ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)
  14. ルイス・ハミルトン(マクラーレンメルセデス)
  15. エイドリアン・スーティル(フォースインディア・メルセデス)

五十九周目、グロックがなんと一回目のピットイン。七百キロの車重は伊達ではなかった。作戦的に何の意味があったのかは分らない。セーフティカーでも狙ったのかね。

六十六周目、ロズベルグがピットイン。六十七周目アロンソ。結局順位動かず。

七十一周目、ハミルトンがトゥルーリを捕えてようやくドベ三に順位を上げた。

最終ラップ、中嶋がミラボーに刺さってリタイア。そんなアクシデントを余所に、バトンが今回も無難な走りを貫いて、初めてモナコを制し、今期のワールドチャンピオンを早くも決定。え? いやだって、スペイン-モナコと連勝しちゃったら、ねえ。バリチェッロが二位に入り「ベスト・セカンドドライバー」の役を完璧に果した。

ライコネンとマッサが三位四位に入り、フェラーリとしては今季初のダブル入賞。信頼性とピットのポカがなければ優勝も狙える位置にまでは上って来たかな。ピットのポカがなければ!? 無理!!

その他順位は次の通り。

  1. ジェンソン・バトン(ブラウンGPメルセデス)
  2. ルーベンス・バリチェッロ(ブラウンGPメルセデス)
  3. キミ・ライコネン(フェラーリ)
  4. フェリペ・マッサ(フェラーリ)
  5. マーク・ウェバー(レッドブルルノー)
  6. ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズトヨタ)
  7. フェルナンド・アロンソ(ルノー)
  8. セバスチャン・ブルデー(トロロッソフェラーリ)
  9. ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア・メルセデス)
  10. ティモ・グロック(トヨタ)
  11. ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)
  12. ルイス・ハミルトン(マクラーレンメルセデス)
  13. ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)
  14. エイドリアン・スーティル(フォースインディア・メルセデス)
  15. 中嶋一貴(ウィリアムズトヨタ)

あー、「強いドライバー順リスト」になってるねえ。ニコと一貴の差とか、トゥルーリの順位とか、アロンソやフィジコの位置とかをマシンの性能評価と掛合せてみたら、ほらね。ルイスがこの位置で完走というのがやや意外。もうちょっと無理して上位に来るかリタイアか、と思った。予選をミスで失ったもんだから、流石に自重したか。俺はそんなとこで自重するルイスなんて見たくないんだけどな。

次はトルコ。ここでバトンがマッサを抑えたら、もう本当に決りだよね。凄いね。