いや、MotoGPのろっしふみは凄い子ですよ勿論。
「Forza2」プロフェッショナル・LEGENDS WORLD TROPHY、第二ラウンド鈴鹿。
スタートからトップで走つてたら、マッチャンとスプーンの間で後方から「ゴスッ」と鈍い音が。あーあ、と思ひながらスプーンを抜けたらAIとの差が百メートル単位でみるみる開いてゆく。どうも、二番手のM.Rossiのミスにより全車を巻込んだ多重クラッシュが発生したらしい。
ワシ自身は無傷のまま周回を重ねてゐたら、四周目にロッシがピットから出てくるのを目撃。スクラップ寸前のままピットに辿り着いたらしい。画像は周回遅れにしたロッシを従へて逆バンクからダンロップへ登るところ。
結局、たつた六周のレースで二台を周回遅れにし、二位と千五百メートルも差をつけての余裕勝ちだつた。
リプレイで他車の動きを見たところ、やはり一周目にひどいクラッシュがあつた。さうでなくとも、AIはマッチャンで必ずといつて良いほどミスをして、そのお釣りでスプーン進入でコース外を蛇行してゐる。一コーナーやヘアピン、130Rにシケインでもミス続発。はつきり言つてレースになつてない。
「Forza2」のAIが、ラインをインチキでトレースしてゐるのではなくプレイヤーと同条件で「運転」してゐる証拠ではあるのだが、ここまで乗りこなせてゐないのは流石にどうか。まあ、贔屓目で見ればこれも愛嬌てか。
