FORZA MOTORSPORT2(Xbox360,Microsoft,ASIN:B000HDLUY0)
昨日の続き。地域別チャンピオンシップ日本車Bクラス最終戦、鈴鹿ショート西。
FCで勝てない原因は二つ、その一方は昨日も書いたリアの不安定さ。もう少しこれを突詰めて考へると、「リアが滑り出す」「タイヤがスリップして熱ダレを起す」「増々リアが滑る」といふ悪循環に陥つてゐる。セッティングをリアの安定に振るだけではどうも駄目で、タイヤそのものをどうにかしたい。履いてゐるのがレーシングタイヤなのだが、こいつのライフが短かすぎるのだ。そこでこれをスポーツタイヤにグレードダウン。グリップ自体は下がるがライフが伸びる筈。
勝てない原因のもう一方はパワー不足。といふか、パワーはあるのだがAIのA.TAKAHASHIが乗るR34にトラクションとコーナーの安定感で負けてゐる。四駆め。くそ。といふ訣で、タイヤを下げて余ったPIを更なるエンジンのチューンに充てて、いざレース。
スポーツタイヤのブレーキポイントを把握するのに少し時間が掛つたが方向性は正しかつた様で、余裕を持つて勝利できた。タイムトライアルばかりやつてゐたのでレース中のタイヤマネジメントをすつかり忘れてゐたのだな。反省。
続いてアメリカ車Bクラス。アキュラNSX(2005年型)で挑戦して全勝。これのどこがアメ車か。
低回転時のトルクが弱点なのでギア比の最適化は必須。デフォルトでは全く戦へない。ブン回してナンボのホンダエンジンをよく再現してるといへさうだ。そこさへ気を付ければ楽勝。
クリムゾンスカイ-High Road to Revenge-(Xbox,Microsoft)
Xboxクラシックスでダウンロード購入。序盤を少し遊んでみた。
架空のアメリカで、レシプロ機に乗つて空賊稼業。オープニングから駄目人間ぷりを存分に発揮する主人公に笑つた。
ゲームとしてはストーリー付きの単純なフライトシューティングアクションで、GC版の「スターフォックスアサルト」からFPS部分を抜いた様な感じだらうか。空間の中で適当に飛び回つてゐるとそこら辺にミッションが転がつてゐて、一つ一つこなしていくことでストーリーが先に進む。ある程度進むごとに母船である飛行船に戻つて機体を強化したり、ステージの河岸が変つたりするのであらう。
普通に面白く遊べる。転がつてゐるミッションを次々こなしていくノンストップなステージづくりが小気味良い。やや難点があるとすれば、撃墜した敵機からのアイテム回収が困難すぎる。回収できなくてもそれほど困らないとはいへ、もう少しやりやすくても罰は当るまいと思つた。
TECMO CLASSIC ARCADE{Xbox,TECMO}
ヤフオクの通販で購入した旧Xbox用北米版タイトル。届いたのでとりあへず動作確認。いきなり起動に失敗。ネットで日本版360での起動が可能なことは確認したのに、どうしたことか。もしかしてシステムアップデートで弾かれるやうになつたのか!? と慌てた。
Xbox公式サイトを調べると、このタイトルは本体の画面出力を480p相当の解像度に設定しないと動作しないとある。なんだそれ、と思ひつつその様に設定し直して、無事起動を確認した。
「スターフォース」「アルゴスの戦士」「ボンジャック」「雷牙」で動作をみたが、特に問題はない。といふか、メニューから個々のゲームタイトルから、全て日本語なんですけど。驚くこともないけど驚いた。
PS2版では版権の都合でBGMがカットされてゐた「ボンジャック」に「マイティボンジャック」のメインBGMがついた。前に「マイティボンジャックのBGMを流用するとかすればいいのに」といふ様なことを書いた*1が、その思ひはXboxに届いてゐたのか。
しかし本作もどうやらPS2版とタイトル数の違ひはあれど全体の構成は似た様なものらしく、スコアのセーブなどはたぶんされなさう。まあ、PS2の時に「容認し難い」と書いた「アルゴスの戦士」が収録されてゐるので、文句はないことにしておく。
つかさ、これに入つてるタイトルほ一つづつバラしてライブアーケードで配信すればそれが一番幸せなんだけどな。頼むぜテクモさんよ。
訂正
スコアはちやんとセーブされてる。PS2版で駄目だつた部分はきちんと修正されてゐるものと判明。
*1:id:yms-zun:20041201#game041201
