大和但馬屋日記

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JFEちばまつり

yms-zun2006-10-22

行つた。
工場見学は熱間圧延の工程の一部始終。能書きによると厚さ二十六センチ、長さ10メートルのスラブと呼ばれる鋼の塊を千度を超す温度に熱し、厚さ数ミリメートルの鋼板に延ばす工程、といふことになる。
一つのスラブが圧延されて加工済の状態になるまでに掛る時間は僅か五、六分。延長六百メートルの工場内を歩く速さよりも遥かに速いスピードで鉄塊が流れて行く。しかも全ての作業に人の気配は皆無。少々無気味な感がなくもない。
鉄ヲタといふか線路フェチ的にも堪らん場所ではあつたが工場内は撮影禁止な上に全体的に急かされ気味でそれらをじつくり味はふ余裕が無かつたのが残念。も少し楽しめるチャンスを作らんとな。
船上見学は満員で早々に締切られてゐた。むう。
線路フェチ的欲求を満したくなつたので帰りに千葉みなとから都賀まで千葉都市モノレールに乗つた。日本中の鉄道をすべて懸垂式モノレールにすべきだと思つた。

  • 2006年10月22日 nobody いいなあ.