スカルピー捏ねながら、録り溜めてゐた「ガンバの冒険」をまとめて観てゐたら、大きな話の流れが「機動戦士ガンダム」に随分似てゐて驚いた。といふか、やはり「ガンダム」は伝統的な冒険物アニメのフォーマットに忠実に則つたアニメなのだと再確認。「Z」が壊れて見えたのは背後にさうしたフォーマットが見えないからだと思つた。もちろんそのこととと作品の出来の良し悪しとは関係ない、と面倒ながら注釈いれとく。
といふか、「ガンバ」はワシが物心ついてすぐに観て、今まで記憶に残るアニメの最初のひとつなのだけど*1、当時の大人たちの間での受止められ方はどうだつたのだらう。
*1:「水平線」といふ言葉を知つたのはこの作品のオープニングに因る