大和但馬屋日記

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データなし

バーレーンGP決勝。フォーメーションラップでべッテルがエンジンブロー。前回のライコネンといひ、フェラーリパワーユニットの完成度が今一つ。
スタートでまたもハミルトンがやや出遅れ、ライコネンも失敗。ウィリアムズ二台がスルスルと前に出た。その勢ひで第一コーナーに飛込んだボッタスがハミルトンの脇腹にヒットしてハミルトンは大きく順位を落した。ボッタスは左側のフロントウイングのエレメントを失ひながらも三番手に。昨年からボッタスはイン側を無理にこじ開けようとしすぎかな。そのボッタスをライコネンがアウトから抜いた。昨年ボッタスと絡みのあつた相手だが遠慮はしない。ハミルトンもボッタスを抜き返す。バトンがマシン止めて終了。ボッタスにはドライブスルーペナルティが課された。まあ妥当。
グティエレスもピットに戻つてリタイアする一方で、グロージャンは一時四番手を走行。ハースは本当によくやるな。レース中盤でもスーパーソフトタイヤを駆使して五番手を維持してゐる。マッサを抜いて、さらにはリキアルドの後ろについて四番手を窺ふ。いや、よくやるね。正直ハースに小松エンジニア共々移簎すると聞いた時には「大丈夫か? 賭けに出たなあ」と思つたものだが、これだけ走れれば大正解だつたと今から言つても良ささうだ。グロージャンはその後も踏張り続けて五位入賞。よくやつた。
序盤ならではの下位勢の入賞を後目にロスべルクが二連勝。昨年までとは違ふ手応へを、本人のみならず周囲も感じつつあるのではないかな。