大和但馬屋日記

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ガールズ&パンツァー劇場版」ウルティラ上映といふものに行つてきた。観賞十回目。大画画・高画質・高音質が売りの上映システムで、成程画面が大きい。IMAXとどちらが大きいか知らないが、「三分ちよつと」の西住殿の身長が三〜四メートル程もあるのだから相当なもの。正直、大きすぎて両眼の結像がうまくいかない程で、たぶん乱視気味なのだらう。普段気にする程の影響はないが、今回ばかりは酷く疲れた。音質もたしかに良かつた。十回目ともなるとさほどの新発見はないものの、「この門はT28は通れませんわね」「脱いだ!」はルクリリさんの台詞と判明。駄目音感が鍛へられつつある。
それにしても「ガルパン」は上映四箇月目に突入して尚次々と新しい上映形式に対応するといふ、一種のベンチマーク的コンテンツとして成立してゐるのが面白い。映像と音響がそれに耐ヘる力を持つてゐることと、ファンの熱量があつて新方式があるとなると比較体験してみたくなることの相乗効果だらう。もう集客目的の入場特典なんて必要ないのだ。4DXを観るならどこがいいかといふ情報まで蓄積されてゐて、こんなの昨年末頃にはとても想像の及ばなかつた状況だ。中京圏で言へば自分の行つた安城コロナワールドは「当り」だつた様だ。
流石に十回も観ればそろそろいいか、といふ感じなのであとはBD版の発売を待たう。