新幹線に乗つて東京へ移動。車窓に観覧車先輩の姿が見えて、ハテ東海道新幹線の車窓からは観覧車先輩を幾つ目にすることができるだらうと思つたが、海側を見る限り愛知県内に二つ確認するに留まつた。水無瀬辺りからひらかたパークのは見えるだらうか。
浅草で久しぶりに「今日の写真」を撮つて髪を切り、ホテルにチェックインして頭を洗つてから秋葉原に足を運んでナツゲーミュージアムで遊んだ。
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デコの「ナイトスター」。初めて見るゲーム。特に何の変哲もないシンプルな縦シュ一ティング。一往、途中に出てくる宇宙飛行士を救助すると一定数強力な攻撃が出せるのが売りかな。威力と使ひ勝手は「出たな!! ツインビー」の最大溜めショットを溜めなしで使ふのと同等な感じで、相当に強い。グラフィックは黒背景に原色キャラのシンプルなものだが、手触りは後の「ザビガ」や「Bウイング」とよく似てゐて、同じ人がプログラムしたんだらうなと確信できた。「Bウイング」と同じ動きをする敵キャラも出るしね。
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デコの「撃墜王」。昔好きだつたなこれ。第二次大戦中の戦闘機のコクピット視点のシューティングゲーム。一見してそれらしく見えるフライトシューティングといふ以前に疑似3Dですらなく、「オペレーションウルフ」みたいにただ平面的にスクロールするだけの射的ゲームでしかないのだが、それ故の迫力つてものがたしかにある。スペックの古い基板故の小汚い画面描写も相埃つて、戦争ネタのゲームとしての味を出してゐる。ゲーム性としては特筆すべき物はないのだけど、手に汗握る感じだけは味はへる。平面スクロール機能を駆使して空中戦と対地攻撃、そして着陸のゲームを表現してみせた心意気が今でも大好きだ。
テクノスジャパンの「ザインドスリーナ」。これも初めて。今まではタイトルは聞いたことがある、といふ程度だつた。「魂斗羅」とか「魔界村」に近い横スクロールジャンプアクションであまりテクノスつぽさを感じないな。まあ普通に遊べた。
コナミの「夕イムパイロット」。XBLA版でバリバリ遊んでからも十年くらゐ経つてゐる訣で、腕が錆ついて五面目(AD.2001)で終了してしまつた。情けなや。
コナミの「グラディウスII ゴーファーの野望」。一面ボスで死んで復活、モアイで死んで丸裸で復活、高速面で死んで丸裸で復活、最終面で死にまくつて中間要塞前の床と天井が剥がれてくる処で終了。錆びついてるなあ。
コナミの「沙羅曼蛇」。コアランド製の専用筐体が置いてあるところが素晴しい。二周目二面で岩に当つて終了。一周目ラストの脱出で一機やられてしまつたし。錆ついてるなあ。
腕の衰ヘを目一杯満喫して、カウンターでCDを二枚購入して宿に戻つた。
夜の浅草魚眼。