大和但馬屋日記

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朝起きて飯食つて宿を出てサーキットへ移動。車の移動がとにかくスムーズで、混雑に出会ふことは殆どなかつた。あの狭い地域にあれだけの人が集つてゐるのに、不思議なものだ。
色々調べてみたが、小林の予選タイムは抹消されず、大丈夫の様だ。
席に着いてサポートレースの観戦。FCJとポルシェカップの両方にエントリーしてゐる平川亮といふ選手が今の日本のモタスポ界の一押しなのだなと理解。十八歳でポルシェ操つて優勝とかね、大したもんだよね。こんな逸材はさつさと海外に送つて揉まれて来たらいいと思ふ。国内に留まつてても仕方ない。
往年のF1マシンのデモラン、ホンダRA272、ロータス101、ラルースLC90、そしてフェラーリF2003GA。RA272のオートバイの様な特徴的な音、ジャッドV8やランボルギーニV12の懐かしい音もいいものだけど、やつぱり03GAですよマルサンGA。ああ、F1つてこんなに攻撃的な音だつたんだなあと。今の音も悪くないと思つてゐたけど、同じ日に聴き比べたらね、牙を抜かれてる様に思へてしまふよね。
ヒストリックカーによるドライバーズパレード。古すぎてメーカー名すら聞いたこともない車が綺麗に日本で維持されてるんだから凄いね。二コーナーには可夢偉応援スタンドがあるので、小林はマシンを停めてファンサービス。こちらは「可夢偉スペシャル二段重」を頬張りながら手を振つて返す。