大和但馬屋日記

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yms-zun2010-01-23

今週のXBLA配信物「DEATH BY CUBE」。スクエニによるリリースといふことで、過去の事例から少し引き気味で体験版を験してみた。
「モトス」みたいなフィールドで戦ふ全方位シューティングで、内容的にはどちらかといふと「ザンファイン」に似たものを感じる。
敵の目前でダッシュを使ふと敵が「ピヨる」ので、その隙に接近して倒すと倍率アップといふコツを理解すると面白い。ここが呑み込めなければ凡庸なゲームと思はれて終りだらう。
面白いと思つたので購入したが、不安なのは先のステージを含むすべての要素のアンロック条件が「ゲーム内通貨による購入」で成り立つてゐること。これはウザい。
あと、画面を染める血飛沫の描写が嫌ひだ。登場するのは全てメカだからこれはオイルなのださうだが、さういふ小賢しいゴマカシを駆使してまで血飛沫を入れたがるその感性が嫌ひだ。ゲーム上の視覚効果としても別に役に立つてないし。どうせ制作元は海外なのだらうと思つたら作つたのは日本人で、海外受けを狙つてわざとさうしたらしい。馬鹿ぢやないのか。これがスクエニのいふ「海外戦略」なのだとしたら情けないやね。