大和但馬屋日記

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yms-zun2009-01-06

体験版を二つ落して験す。一つめ、「ニンジャブレード」。「お姉チャンバラ」の相間に「シェンムー」のQ.T.E.が挟まるゲーム。ビジュアル重視故にQ.T.E.をやらされるだけなら我慢のしやうもあるが、入力にミスしたらシーケンスの始めまで巻戻されて一からやり直しになる仕組が鬱陶しい。何度もやり直して最終的に巧く行つたとて、それが格好良く見えるとも思へないし、第一詰らない。Q.T.E.の分量は多めで、「姉チャン」アクション部分とどちらがメインかも分らない程。「姉チャン」部分も凡庸で、これなら「姉チャン」で全段クールコンボを決めた方が気持いい。絵は綺麗だがそれだけ、かな。二つめ、「Tom Clancy's END WAR」。リアルタイムストラテジーゲーム。極めて高度な皿回し。きつと面白いのだらうなあ。ケネディ宇宙センターを訣も訣らぬまま力押しで制圧したが、ストラテジーも何もあつたものぢやない。事態を総て把握して自軍の戦力を掌握しつつ適切な判断を下せるなら、さぞや面白いに違ひなからう。初代「信長の野望」の強さ2が勝てる上限のワシには眩しくて見えない世界の話だな。