大和但馬屋日記

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歴史的大発見

奈良時代聖武天皇が造営した紫香楽宮(しがらきのみや)の跡とされる宮町遺跡(滋賀県甲賀市信楽町)で出土した木簡(8世紀中ごろ)に、日本最古の歌集である万葉集に収録された「安積山(あさかやま)の歌」が書かれていたと22日、市教委が発表した。万葉歌が書かれた木簡が見つかったのは初めて。万葉集とは表記が全く異なっていた。もう一つの面には「難波津(なにわづ)の歌」が書かれており、この2首を歌の手本とする伝統が、平安時代に編さんされた古今和歌集の時代から万葉集の時代まで約150年さかのぼって確かめられた。日本文学の成立史に見直しを迫る画期的な実物史料となる。

歌木簡:滋賀・紫香楽宮跡で発見 万葉集の成立過程に光 - 毎日jp(毎日新聞)

なんとまあ、大昂奮。懐と時間が許せば報告会を聞きに行きたいくらゐだ。許してくれないけど。