大和但馬屋日記

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今日のゲーム(十月十五日)

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Sクラスバイパーでムジェロ耐久二十五周。以前に挑んだ時には無残に敗退したのであるが、その時のワシとはワシが違ふ。バイパーだつて別物だ。精神的に。
スタートで前に出て、あとは全周トップを守れば余裕で優勝だがさうは行かない。六周目に少しはみ出して二番手に後退。七周目に首位を奪ひ返すがさらなるミスでまた抜かれた。

八周目、さらに大きくはみ出して四番手に。

懸命のリカバリで九周目に三番手浮上、そして十周目に前二台を追ひ詰める。そのまま二台を牛蒡抜きにしようとして先頭のマルコに追突。

これでトップに立つてしまつた、すまん。ウイングに軽いダメージ。タイヤも厳しくなつてきた。左フロントのグリップが怪しい。十二周目の一コーナーで踏張りが利かず、マクラーレンのマルコに並ばれる。サイドバイサイドで二、三コーナーに入り、半ば押し出される様にスピン。

また四番手に後退。ムッとするが、しかし先にワシが悪いことをしてるので五分五分だ。ともかく後を追ふが、タイヤが終つてるのでミスが絶えない。それでも後半に備へたいので多少無理してでもピットインを延ばす。とにかくタイヤを横に使はない様に、慎重に。ライバルもラップタイムが落ちてゐるらしく、差は少し縮んだ。
十五周目にピットイン。六番手に後退。コースに戻つてから、冷えたタイヤに手を焼く。最終コーナーでコースアウト。頑張る。十六周目、四番手浮上。ライバルがピットインして差が縮む。

団子になつた前のAI四台、しかしピットインの減速でAI同士の事故が発生。これで一気にワシとの差が詰り、十八周目に二番手に浮上できた。残るはメルセデスCLK-GTRの一台のみ。無理をせず少しづつ差を詰めて、残り二周でこれを捉へ、何とか優勝できた。
AI相手に必死になりすぎだが、AIといつても凡百のレースゲームと違つてちやんとプレイヤーと同様にアクセルとブレーキとハンドルを操作して同じ挙動エンジンで走つてゐるので、真当に作られた将棋ソフトと同程度には「コンピュータと対戦してゐる」といふ気になれるのが「Forza2」のいいところである。AI上位の疑似人格はもう「顔馴染み」だし、ことにマルコこと「M.Rossi」は永遠のライバルといつていい。

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アーケードの二番目のチャプターに挑戦。こちらはレースではなくドリフトメインでKudosを稼ぐゲーム。正直、気乗りしない。難易度プラチナで、最初のステージをクリアするまで三時間以上かかつた。次のステージで心が折れた。
「PGR」は壁すれすれのコーナリングで俺HAEEEE----!! できればそれでいいよ。Kudos稼ぎの何が嫌つて、作業的でウザいといふのもあるけど走り自体が美しくない。リプレイを見ても格好悪い。