大和但馬屋日記

はてなダイアリーからの移行中

今日のゲーム(六月十八日)

FORZA MOTORSPORT2(Xbox360,Microsoft,ASIN:B000HDLUY0)フォルツァ モータースポーツ 2(初回出荷特典:限定車「NISSAN FAIRLDAY Z - Custom Forza Edition」入手権利カード同梱) - Xbox360

今日の急性Forza炎

ベントレースに出てから走る方の魂に火が点いて、折角の土日に一度もペイント画面を開かなかつた。本分を忘れたらいかんなー←
で、土曜はCクラス最速のFCを作らうと四苦八苦。しかしどうにもテールハッピーになつて困る。FCに付くエアロはリアのダウンフォースが弄れないんだよな。前を軽くして相対的にリアを重くするしかなく、どうにも厳しい。まあ、エアロ頼みつてのがそもそもいかんな。
散々弄つて、プロフェッショナルのCクラス限定に出てみたら三位が精―杯。ためしにデフォルト設定に戻してみたら、その方が速い。一晩を返してorz
フテ寝して起きて、日曜はArcadeのタイムトライアルを端から片付けた。コース毎に一車種指定で規定タイムをクリアするモードで、これはこれで色々乗れるから面白い。
序盤はサクサククリアできるが、筑波のランエボでハマる。コンマ数秒の壁が高い。コースの狭さにマシンパワーを持て余し、コーナーの立上りでフラついてうまく走れてない。よく見たらRクラスなのでチューニングが可能だつた。立上りドアンダーのトラクション重視なセッティングに変へて何とかクリア。んー、この先はチューニング技術も問はれますか。
で、R1〜R4クラスのマシンを色々乗つた。いやあ、ワシやつぱり市販車よりこちらのクラスの方が好きかもだ。つか、やはりこのシミュレーションエンジンでF1ゲームをやりたいよ。F1のゲーム化権をSCEから買取つてくれよマイクロソフト。もうSCEのF1ゲームにや期待できん。あと、ル・マンのゲームもやりたいな。「Forza2」では追加コースもあるさうなのでサルトサーキットの配信を期待しよう。
Rカテゴリのソリッドなグリップ感と加減速が楽しすぎて、時々挟まるSクラスのトライアルが罠にしか感じられん。メイプルバレーのスープラなんてどんな嫌がらせだ。デフォルトだと最初のコーナーすら抜けられない。滑るとか滑らないの問題ぢやない、これはどこの「ドライビングエモーション type-S」ですかといふレベル。たぶん、足に比べてパワーが余り過ぎてんだな。幸いチューニング可能だつたので、これまた徹底的にアンダーなセッティングに変更。もう有得ないくらゐに。とにかく尻が出ない足にして、それでも足りないのでギアをほぼ五速固定でアクセルを煽らない様に煽らない様に。ターボのブースト圧が憎すぎる。ゲームで初めて「どつかんターボ」の恐ろしさを味はへたよ。まあ何とかクリア。
最後のコースはお約束のニュル北。マシンはポルシェ962c、あの「ロスマンズポルシェ」だ。何といふ選択。萌え殺す気か。
このポルシェが反則級に速い。走る曲る止まる。チューニング? 何をどう弄れと。その汚い手で触るなといふオーラが出てるよ。前半の高速セクションを六速全開で走つてゐると、本気で恐怖を感じるくらゐだ。誇張なしに、走りながら「こええ〜ッ!!」と声に出してしまつた。特にあそこ(どこ)の谷への下り。怖いなんてもんぢやない。このスピード感は「F-ZERO X」なんかの比ではないぜ。
そんなチビりさうなスピードでも自在にコントロールできてしまふからこのゲームは恐ろしい。これこそがまさに秒間三百六十回の演算の賜物だ。今までどんなゲームでも成し得なかつた、現時点でのドライビングゲームの到達点だ。リアルかどうかはこの際問題ではない。時速三百キロで動く物体に、然るべきタイミングで干渉できることの意味を感じ取るべきだ。
Forza2」持つててまだ験してない人は是非Time Trialのニュル北を。「Forza2」の本領を垣間見てほしい。本当に凄いから。
しかし、まだこの最後の規定タイムをクリアできてゐない。ノーミスで走り切ることすらできない。流石ニュル北だ。
二日間みつちり走つたせゐで、右手首の具合がをかしい。指まで含めて、本物のカートを走り終つた後の様にくたびれてゐる。ハンドルの握り方が悪いのか力を込めすぎなのか、パドルシフトを使ふ薬指の指先が麻痺した様になつてゐる。まさに急性Forza炎だ。