大和但馬屋日記

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今日のゲーム(一月二十六日)

我が内なるゲームの神はかう申された。「親指が駄目ならジョイスティックを使へはいいぢやない」この厄病神め。

タイトーメモリーズ2上巻(PS2,TAITO,ASIN:B000KDM3MU)タイトーメモリーズ2 上巻

タイムトンネル

これ好きなんだよな。ワシ線路ヲタだから。意味が分るまでは何が面白いのかサッパリだが、分ると途端にハマる。1982年にこれといふのは、凄いなあ。

べんべろべえ

二十年振りくらゐに遊んでみると、「エレベーターアクションリターンズ」の原作は「エレベーターアクション」ではなくこの「べんべろべえ」なんぢやないかと思つた。さう決めた。昔は判定とかよく分らなかつたけど結構遊べるなこれ。

リターンオブザインベーダー

前作の上下巻で「インベーダー」クローンは出し尽した様で、今回はこれ一本。前にも書いたが「インベーダー」としては一番好き。難しいけど単調さがなくて良い。

イグジーザス

懐しいなあ。当時のタイトーの特殊筐体シューティングの例に漏れず投げ遣りな作りのゲーム*1だけど、何故か遊べてしまふ。結構楽しい。BGMも好きだ。

中華大仙

どちらかといふと「インセクターX」系だよな。理不尽に難しい。ゲームに大した思ひ入れはないが、これが何故X68000に移植されたのかが当時から気になつて仕方がない。ニーズがあつたとも思へん。

飛鳥&飛鳥

どこが悪いのかを探るためにもう一度プレイして出た結論、何から何まで駄目。「普通」と呼べる点すら一つもない。つか、未完成品ぢやないのかこれ。なぜ基板が流通して当時のワシが遊べたのかが分らん。客から金取つていい代物ではない。

ダライアスII

4:3の横圧縮モードをワイド画面で引伸して遊んでみた。若干変だが遊べない程ではない。それはまあいい。しかし、効果音が最悪だ。特に核爆弾とかボス破壊等の爆発音と、そして何よりボス登場時の「ヴェェェェン」といふ重低音が全く再現されてゐない。あまりのことに唖然としてしまつた。ひどい。

ファイティングホーク

当時のワシは東亜プランといふ外注メーカーのことを知らなかつたが、それでもこれを遊んで「何かいつもの鮫とか虎のシリーズと違ふなあ」と思つたし、案の定東亜の作つたそれらとは関係ない代物だつたらしい。タイトー自身が鮫虎みたいなものを作らうと見様見真似でやつてみたといふことなのだらうが、体裁を整へることばかりに気が行つて「どうすれば面白いゲームになるのか」といふ追求が全くされてゐない様に感じられる。クソゲーと呼びたくなる程突出して悪いところがある訣ですらない。とにかくひたすら何の特徴もないといふ、ある意味貴重なゲームだと思つた。

*1:最たる例が「ダライアス