とにかく注意しなきやならんのは、「出目の大小の比較自体にダイスを振る順番は一切関係ない」つてとこで、つまり五個のダイスを同時に振つて複数の同じ勝ち目が出た時にどれを勝ちとするかだけが問題となる、仮にその条件を除けば勝率は等しい、といふことなんだらうな。
同時に振る五個のダイスをそれぞれA、B、C、D、Eとして、その内の複数が同じ勝ち目を出した時、A＜B＜C＜D＜Eといふ具合にあらかじめ強さが決められてしまつてる、その分だけ勝率に傾斜が生じると。順番とか回数といふ概念は目眩ましなので頭から追出した方が良さげ。
数値とか数式と実際のモデルを一致させられないワシの頭ではここまでで限界。考へ方が間違つてなけりやいいや。
‥‥これを百万回試行して昨日のと全く異る結果が出たらどうしよう。ｶﾞｸﾌﾞﾙ。
むしろここで「Aのダイスが可哀想」といふ感情移入をしてしまふ萌え脳の持主かもしれん。
