大和但馬屋日記

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ゲーム脳だ!!

目が覚めて、ボーッとアンテナ順回して辿り着いた記事。

『塊魂』は、主人公が塊を転がして、通り道にあるありとあらゆる物体を巻き込みながら塊をどんどん大きくしていくというゲーム。キッチンズさんは、ものを拾い続けたい衝動がなかなか消え去らないという体験をした。
「車でベニス大通りを走っていたときのことだ」と夫のダンさんは振り返る。「突然、妻がハンドルに手を伸ばしてきて、一瞬だがハンドルを右に切ろうとした……。(それから)手を離して、じっと窓の外を見ていたかと思うと、呆然としたような顔で私を見てこう言ったんだ。『ごめんなさい。さっき通り過ぎた郵便受けを拾えたら、と思ったの』」

目茶苦茶ワロタ。つか危ねえ。でも、分る。アルファ波がどうとかいふ非科学的な話はともかく、ゲームに引用したやうな効用が「ある」といふ事実までは否定できない。それは忘れちやいけないことだ。
さらにこの記事の面白いのは、ゲーム以外でも似た例を挙げてゐるところ。

「長時間コンピューターの前に座り、ソフトウェア上でやった操作を取り消すためにCtrlキーとZキーを繰り返し使っている。そのため、現実の生活で何かやり直したいことがあると、いつもこの2つのキーに手が伸びてしまい、何も起こらないと不思議な気分になる」とホフマンさんは語った。

これもよく分る。オレがよく経験したのは、書物で調べものをしてゐる時に、[command]+[F]を押さうとありもしないキーボードに指を伸すといふもの。やるよねえ? やりませんか。