大和但馬屋日記

はてなダイアリーからの移行中

sectionモジュール再挑戦

マークアップには到底納得できないが,とりあへず置いておかう。それにしてもphotoモジュールマークアップには全く不満がないのに,なぜこんなことに。正直いつてひどいよ。
sectionモジュールと別のsectionlistモジュールとかでも良いから,リスト化希望! >はてなダイアリーへの要望! 要望! 要望!
id:manpukuyaさんの a { display:list-item } のアイデアを見て「その手があつたか!」と飛びついてみたが(ありがたうございます),行間に隙間ができて埋まらないので見送り。いや,<br>を非表示にすれば隙間はできないのかな。できませんね。やつた!
ていふか,見てくれをリストにしたいのではなく,リストであるべき要素がリストにならないのが気持ち悪いのだ。いらん要素をCSSで消すといふのも本末転倒だ。改善希望。

鈴鹿伝説'96

マイケルがベネトンを離れフェラーリへ移籍。ウィリアムズのデイモン・ヒルジャック・ヴィルヌーヴといふ、歴史に残る名ドライバーの二世達がチャンピオン争ひを繰り広げて迎へた最終戦。驚くべきはヴィルヌーヴがこの年デビューしたばかりの新人だといふこと。マシンが良いといへばそれまでだが、速いマシンも速い奴が乗らなければ速く走れないことは歴史が証明してゐる。
フロントローに並んだチームメイト同士、ポールポジションを獲つたのはジャックだ。ジャックが優勝、ヒルがノーポイントといふ条件でのみ成立する彼のチャンピオンへの挑戦は、しかしスタートシグナルと同時に絶望的なものになつた。痛恨のスタートミスで六番手に後退するジャックに対し、ヒルが絶好のスタートでトップに立つ。予選三番手のマイケルもジャックの煽りを受けて後退、ベネトンに移籍したベルガーが二位に浮上した。同じくベネトンのアレジはスタート直後にクラッシュ、リタイア。
スタート後数周目にシケインでベルガーとヒル接触するも、ヒルにトラブルが出なかつたところにこの日の強運を感じる。それにしてもヒルはチャンピオン決定戦でベネトンに当たられるのが好きだな。好きなわけはないな。
しかしジャックの走りも神がかつてゐる。鈴鹿巧者のアーバインを下し、タイヤ交換の後はやはり鈴鹿に強いベルガーを難なくパス。もちろんジャックも全日本F3出身だけに鈴鹿のことはよく知つてゐる。ヒルがタイヤ交換に手間取つたのと同じ周にファステストラップを出して、両者の差は五秒に縮まつた。無駄かも知れない、しかしともかく勝たなくては元も子もない。両者の差はさらに縮まる。
しかし、運は結局そんなジャックを見放した。二度目のピットアウトを終へた後の37周目、一コーナーの進入で右リアタイヤが脱落。タイヤはそのままフェンスを飛び越えて観客席へ、ジャックのFW18もタイヤバリアへと一直線。この時点でヒルのワールドチャンピオンが確定した。
片山右京、マシントラブルでリタイア。接触あり、ペナルティあり、しかし走りそのものは凄まじいものだつた。しかし既にティレルといふチームは、そしてティレルの作るマシンはそんな走りを支へる力を失ひつつあつた。
振り向けばマクラーレンメルセデスとのコンビの初めての年、そして馴染んだMarlboroカラーの最後の年。前年の悪夢の様なスタイリングから一転、この年のマシンは他のどのチームより美しかつたと思ふ。しかし戦績は今一つ。マクラーレン帝国と呼ばれるまでには、今少し時間がかかる。ハッキネン鈴鹿の表彰台の常連となりつつあつた。「新開発じたばたウイング」には笑つた。
フェラーリ。最強体制を築くための雌伏の年。阪神タイガース御家騒動からの脱却への第一歩。鬼才と言はれたジョン・バーナードの最後の作品F310は中途半端さを隠せない代物だが、マイケルはそれでも三勝を記録して鈴鹿でも二位を獲得、シーズン三位の記録は立派。
優勝はもちろんデイモン・ヒル。ウィリアムズでの最後のレースを自ら勝利で飾つてみせた。

一月二十四日のゲーム

逆転裁判3(脳内,オレ)

本当は発売なんてされてないんだ、皆脳内妄想をふくらませてるんだ、きつとさうに違ひない。さあ、オレもオレ脳内にプラグ・イン!(ゲームが違ふ)
‥‥はみたん、ハァハァ‥‥(それはやめとけ)
一章クリア。カウンターの上のニポポ人形にさへ注意すれば簡単だつた。