大和但馬屋日記

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ジブリの影を追ふのはやめよう

中島春雄さんが亡くなつた。昭和に「男の子」だつた人なら何らかの形で中島さんのアクションを目にしてゐた筈。有難うございました。
メアリと魔女の花」についてのインタビュー記事。
映画『メアリと魔女の花』はニセモノなのか(前編) : 深読みチャンネル : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 1/5
讀むのが苦痛なプロレス記事だ。訊き手に容赦がない樣に見えるのは顔馴染み同士だからだらうし、讀み手がそれを失禮に感じても當人同士には問題がないのだらう。そんな内輪のプロレスノリを晒け出すなよと言ひたい。
【映画『メアリと魔女の花』はニセモノなのか】〜読売新聞のインタビュー記事をめぐる反響 - Togetterを見てもプロレス的な人脈の話ばかりでつまらない。作品に力がないものだから人の話ばつかりしてるし、人の話しかしてない人はそもそも作品なんか見ちやゐないだらう。近年話題のアニメ映畫みてみ? 皆樂しさうに作品の中身の話してるよ。中の人とお付きの記者が制作會社の存在意義について堂々巡りの議論なんかしてないよ。それがすベて。ジブリの組織的な後繼者なんて要らない。「この世界の片隅に」も「君の名は。」も「シン・ゴジラ」も高畑宮崎に關つたことのある人達の手で作られたものだし、關りのない人達だつていいものを作れるのだから、「元ジブリ」しか賣りにならない作品なんて要らないんだよ。本物か僞物かなんて全然どうでもいいことなんだよ。
スタジオポノックを指してジェネリックジブリなんて揶揄もある樣だが、映畫館で「何か知らんがすごいもんを見た」と鼻息を荒らげる樣な體驗をさせてくれないなら毒にも藥にもなりはしないし、藥でないならジェネリックなんて呼べもしない。ジェネリック醫藥品は紛れもなくちやんと效く藥なのだから。ジェネリックジブリなんて褒め言葉はジブリの数分の一のコストで同等の質の作品を作れるところに言つてやれ。
八月八日はツインビーを遊ぶ日。とりあへずWindows用「出たな!! ツインビー(PCエンジン版)」で。
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勿論メローラとウインビーしか見てゐない。