大和但馬屋日記

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スイッチオン

ニンテンドースイッチで遊ぶ。購入した八本は次の通り。

所謂フルプライスの新作ゲームは「ゼルダ」だけで殘りは昔のゲームの移植か復刻かリメイクのが五本にただの低價格ゲームが一本にスマホ音ゲーが一本。まあ、何であれ一遍に遊び切れない分量のソフトがあつて良い。
で、スマホ音ゲーの移植であるところの「VOEZ」がいい感じなので何曲か通しで遊んでみた。チュートリアルを見るだけで百曲超の曲が全部解禁されて驚いた。少しづつ解禁していく様な邪魔くさい前世紀の「ゲーム性」を入れてこないのは大變好感。安價な値段でこんなに曲數が入つてゐていいのかしらとも思ふ。曲の質もなかなか良い。
しかし譜面をタップした時の音のフィードバックが何もなく、ミスしてもコンボ表示がリセットされるだけで進行には何の惡影響もないのでリズムゲームに最も必要な「樂曲への參加感」が皆無に等しく、さてこれを音ゲーと稱してよいのかどうかすら躊躇つてしまふ程である。リズムに乘れてゐるかどうかが體感できないリズムゲームといふのは全く理解に苦しむ。譜面それ自體を使つた視覺的な遊びと樂曲との組合せは見事なもので、それだけで一種のミュージックビデオとして成立する程のものだけに惜しい。面白いのに今一つ氣持良くないといふ不思議なゲームだ。
ゼルダ」は重たいので導入だけ觸つて、あとは大體「ショックトルーパーズ」ばかり遊んでゐた。