大和但馬屋日記

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TVで「若い人はフルーツを食ベない、原因の一つは糖分に惡印象があるため」とやつてたさうで、それへのツッコミとして「貧しさのせゐでは」といふ意見も見たが、まあさういふのもあるだらうけど先づは面倒臭いからだらうし、値段がどれだけ安からうが購入の選択肢に入つてこないのではないか。なぜ入らないかといふと、コンビニに置いてないからだ。まあ林檎とバナナくらゐは賣られてゐるしカットフルーツのパック等もあるけれども、コンビニでそんなの買ふくらゐなら他に手輕で美味いものが幾らでもあらう。
コンビニに置いてないのは賣れないからで、その中でバナナが例外なのはまだ賣れるからだ。バナナくらゐ樂に食ベられてそこそこ安價で味がはっきりしてゐるものばかりであればコンビニにも置かれよう。
若者がそもそも果物を買ひにスーパーや青果店に足を運ぶといふことが傾向として稀であらうから、コンビニに置かれないことには始まらないといふのが一番の理由でないだらうかね。物にもよるがコストパフォーマンスは必ずしも惡いばかりではないのだし。