カヨコ・アン・パタースン曰く「この國で好きを通すのは難しい」。
現代仮名遣の主たる御題目は「教育の効率化」である。
— 大和但馬屋 (@yamatotajimaya) 2016年9月2日
言葉を使へるやうにするために教育があるはずなのに、教育のために言葉の方を捻じ曲げたのである。
漢字制限もさうだし、この間話題になった書き順やトメハネの固定化などもさうで、すべては教育側の生んだ問題である。
— 大和但馬屋 (@yamatotajimaya) 2016年9月2日
試験で点が取れなければ困るから、自縄自縛的に内容が硬直していく。
— 大和但馬屋 (@yamatotajimaya) 2016年9月2日
人のものの考へ方も、入試や就職や直近の人付き合ひに絡め取られていく。
これは仮説に過ぎないが、歴史仮名遣などを敵視したり揶揄したりする人たちはまづ間違ひなくさういふ世界観の中でのみ生きる人たちであると言へる気がする。
— 大和但馬屋 (@yamatotajimaya) 2016年9月2日
その世界観が悪いとは言はないが、そこから少しでも外れないと脚を踏み入れられないのがこちらの世界なのだとしたら、彼らが我々を敵視し続けるのはどうしようもないことなのだらう。
— 大和但馬屋 (@yamatotajimaya) 2016年9月2日