大和但馬屋日記

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はいふり」最終回。まあ、なんといふか「ストパン」の後の「ビビパン」の在り様をなぞつた様な作品でしたなあ、と。表層的には島田フミカネ氏のキャラで当つた作品の後に島田氏抜きでスタッフを継承して二匹目の泥鰌を狙つてはいけないといふ風にも見える。
女の子同士が艦で撃合ひをする理由付けの為にバイオハザード要素を入れた挙句、そちらの説明にエネルギーを注ぐ必要ができてしまつたのが悪かつた。そこの説明メチャクチャだつたし。「蟻や蜂の様な群体生物」とか言つてたぞ。さういふ説明そのものが間違つてるトンデモは「へヴィーオブジェクト」だけにしといてくれ。説明がトンデモであるといふことはそこは力が入つてゐない訣で、そんなものを話を回す軸に使つてはならなかつたのだ。要は「ガルパン」と「がっこうぐらし」を一作品に混ぜ込むのは無理があるといふことだよな。