大和但馬屋日記

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母が何やらガンガンやつてゐる。棚を改造して階段の下に収めたいからといつて釘抜きを釘の頭に叩きこまうとしてゐるのだ。さういふことを自分でやる行動力は大したものだが、何故そこで頭の小さい金槌を、しかも頭の方を握つて使ふのだ。それでは手で殴つてゐるのと大して変らん。道具箱にはもつと大きな無反動のプラスチックハンマーが入つてゐる。これを使つて柄の端を握つて叩き込みなさい。「プラスチックハンマーは柔かい物を叩くために買つた」いやいや。釘を打つのでもない限り大抵の物はこれでいけるから。無反動も優しく叩くためのギミックぢやないから。逆だから。何やかんやと帰省中ずつと工具を触つてた気がする。昨日はチェーンソーで木を切倒したりもしたし。
午後に自分だけ船に乗って島を退去。両親は日曜の祖母の法事の為に残るといふか、それが今回の帰省の第一の目的なのだが生憎自分は仕事だ。今日は取敢ず大阪の友人宅へ。酒を飲りながらAT-Xでは流れてゐないアニメをいくつか見せてもらつた。