大和但馬屋日記

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71.55kg 20.1%

F1中国GP決勝。ハミルトンが五グリッド降格ペナルティを受けた上に予選でのトラブルでタイムを出せず最後尾から。スタートでリキアルドが先頭へ出て、二列目フェラーリ二台が一コーナーで接触、他にも接触多数でウイングを失つたマシンも複数台。最後尾スタートのハミルトンもそれに巻込まれた一人。
三周目、DRS解禁でロスべルクがリキアルドを捉へた。ロスべルクに抜かれたその瞬間、リキアルドのリアタイヤがバースト。何これ怖い。一周目のアクシデントで散乱したデブリを踏んでのことで、コースにセーフティカーが導入された。ピットロードではベッテルが他のマシンを二台も抜いてしまつた。どうやらヒュルケンべルクが同僚のペレスと同時ピットインのため不必要にスピードを落したのが原因。
再スタート後、ピット戦略に色々違ひが見えて面白い。三種のタイヤ持込みは今季のいいルール改変だ。しかし今回はあまり奇策を発揮する余地はなく、ロスべルクが苦もなく三連勝を決めた。
べッテルはスタート直後の一コーナーでのアクシデントについて、ライコネン接触してしまつたのはクビヤトがインに飛込んで来たせゐだと言つてレース中もずつと怒つてゐて、二位確定後も無線でチームにそのことを説明し、マシンを停めて降りた後にはライコネンに釈明に行き、表彰式前の待合室では当のクビヤトに対して激しい調子で注意してゐた。クビヤトは「その御蔭でかうして表彰台に上れた」と受流して悪びれる様子もない。昔セナに説教されたマイケルとか、セナを説教したスチェワートなんかを思ひ出した。最近かういふシーンを見なかつたなあ。
ともあれそろそろロスベルクを何とかしないと、といふ気配になつてきたよ。
レースを見届けてから自転車に乗つて茶屋へ。昨日安城に行き損ねたのでイオンシネマでウルティラ上映の方を。「ガールズ&パンツァー劇場版」十三回目。前回は席が前寄りすぎて少し見辛かつたので少し後ろに下つてみたら、大画面が丁度良く視界に収まつて良い塩梅だつた。そしてやはり音響が素晴しい。流石に観客も減つてそろそろ見納めかな、といふ頃合ひになつてきた。あと何回見納めようか。