大和但馬屋日記

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グラスリップ」でえちぜん鉄道の電車が走る時、画面に車輌が映つてる間は絶えず「ガタガタ、ガタガタ、ガタガタ」と鳴つてゐる。距離にして四十メートルも走つてゐないのに。二輌編成だから列車の長さ分も走つてないといふ意味な。電車の走る時の「カタン」といふ音はレールの継目を車輪が跨ぐ時に鳴る。台車に車軸が二本あつて、「カ」が一本目で「タン」がニ本目の車軸の分の音だ。二輌編成ならば「カタンカタンカタンカタン」で音は終る。速度があんなに遅ければテンポもそれなりだ。で、レールは五十から六十メートルくらゐの長さだから、二輌編成の一列車から同時に複数の継目の音はしない。それを、どう聞いても八輌以上の長編成が時速ハ十キロくらゐで通過してゐる様な音をカットに関係なく鳴らしてしまつてゐる。もつと音が軽くてリズミカルなんだよ。音響さんがローカル線を知らずに付けちやつてるのかなあ。「花火の音のラグなし問題」の様に、解つてて敢へてやつてゐる件もあるから一概には言へないけれども、ローカル色を出すならかういふ処で出さないと。雰囲気重要。
ローラー回し朝二周分、十二キロ。ケイデンス90rpmを目指したが後半二キロで失速。夜三周分、十八キロ。重い足を必死で回して心拍数150bpmを維持してみたがなかなか届かない。休む前の状態に戻すには時間が掛りさうだ。