大和但馬屋日記

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ドルアーガの塔」五十七階で終了。サッカバスを殺す前にウィザードの呪文を喰つてしまひ、リザードマンを倒せなかつた。コンティニューして六十階クリア。屈辱。
一往、クリアに必要な条件は忘れてゐなかつたけれども、四十五階より上の実質取らなくていい宝のフロアを飛ばしてゐる間はそれで良かつたか少し不安だつたな。四十七階、四十九階、五十階、五十五階、五十六階が宝を取らなくてよいか、そもそも宝が出現しないフロアか、取つても空箱かだつた筈。この辺になるとどこに何の宝があるかもうろ覚えで、ただ出し方をパッシブに覚えてゐるだけ。よく五十一階を取り忘れるんだよな。「一定時間レバー入力を続ける」。
なんで今「ドルアーガ」かといふと、N君が暮れの東京行きの車中で突然ネタを振つてきたからだけど、まあ時々は記憶をリフレッシュしないとな。
で、何でいつまでも「ドルアーガ」なのかといふと、皆このゲームの謎解きの話しかしないけど、まづアクションゲームとして抜群に面白いんだよ。見下し視点の近接戦闘アクションなんてものが実はさう多くもないし、その中でここまでよく出来たアクションゲームとなると滅多にない。小気味よく小一時間を過せるいいゲームなのだ。「イシターの復活」に今ひとつハマれない一番の理由もそこなんだと思ふんだ。
今回のプレイでひとつ自分にとつて新しいテクニックを体得した。ソーサラーのファイヤーエレメントを斬り払つて消火する時、今まではギリギリ隣に立つてから斬つてゐた(そして踏込みすぎては死んでゐた)のだけど、要は剣が振り切られた瞬間に斬れる間合に入つてさへゐればよいので、少し手前で剣を抜いてファイヤーエレメントに接近した方が間合を取り易く安全に消せると思つたのだ。まあ感覚的な話だけど、ほんの僅かにでも「上手くなつた」といふ手応へを味はへるなんて嬉しいぢやないか。