大和但馬屋日記

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TPT2。先日、「USBケーブルをPCに差しても給電されなかつた」みたいなことを書いたけれども、どうやら勘違ひ。給電はされてゐる。しかし電圧がギリギりすぎてWindowsから見ると「充電されていません」と表示されるといふことであつたらしい。じつと待つて、少しづつではあるがバッテリー残量が回復してゐるのを確認。少しCPUを酷使すると減る方に傾斜するくらゐの微妙なバランスである様だ。モバイル用バッテリーを繋いでみたら、多少の延命には使へるといふレべルですぐにスッカラカンになつた。それなりに大飯喰ひだがバッテリー容量自体には余裕があるといふことかね。
F1。今週のニュースはマレーシアGPのチームオーダー、特にレッドブルに関するそれの話題一色で、お前等どこまで話を大きくすれば気が済むのかと苛々する。ウェバーが引退するか、べッテルが出場停止になるかなんて話にまで膨んで、一体誰が得をするのかと。いやむしろ、「あれ」で一体どれだけの人が大損こいたのかといふ話なのだらう、きつと。裏で汚い金が動いてんだらうね。何より気色悪いのは、チームオーダーを遵守して大人の対応をしたメルセデス組が過剰に持上げられてゐる感もあることだ。チームオーダーの是非を巡つて誰がどんな発言をしてゐるか、追つてみると見えてくるものがありさうだ。ブリアトーレまでが何か言つてくるなんて、凡そまともな空気ぢやないだらう?
ザウバーの空気つぷり。かうなつてみると、可夢偉の残留がなくなつたのは当然だつたとみるべきかな。彼はもう、遅い車を何とか走らせて上位に食ひ込んでみせるなんていふ藝を見せる段階はとうに済んでゐる訣で、カルテンボーンもそれを踏へて「カムイの実力に疑ふ余地はない」と言つて卒業させたのだらう。ザウバーは勝つためのチームではなく、若手育成チームでしかない。ドライバーを戦はせるだけで、チームが戦つてゐる訣ではないのだ。