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当然の様に仕事。
「TARI TARI」二周目。始まつた頃の話を見返すと、さらに味はひ深いな。来夏を最初にけしかけたのは誰だつたかとか、沙羽の立ち居振舞ひとか。そして、最初の発表会が終るまでをたつた二話で描き切つたことに驚く。後の印象で三話か四話くらゐ使つた様に錯覚してゐた。それくらゐ第二話の密度感が凄い。「ケーキ二つ奢るから」「一つでいいよ」から「やつぱり二つ」、そして「三つ」までの流れが、まさか一つの話の中で回収されてゐたなんてね。見事としか言ひ様がない。