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先月末辺りから、毎週末に少しづつ部屋の片付けといふか、一年遅れの震災復興作業をしてゐる。崩れつ放しの寝室から物を減らす運動。この剖屋に引越して以来一度も紐解いてゐない雑誌の山を一度解いて、不要なものを峻別するのが主な作業。乗物関係の雑誌以外はなるべく処分。しかし、毎週持出す紙の束はそれなりの量なのに、部屋が一向に広くならぬ。
そんな山の中から寺沢武一の「GUNDRAGON Σ」なんて作品が出てくる。CG漫画で主人公のみが実写の実験作。まあ、中身なんてないに等しく、絵的も今更見るべきものはない。主人公役の実写モデルが、まだ全く無名だつた頃のインリンオブジョイトイだつた、といふのだけが唯一の売りといふか突込み処といふか、半裸のインリンのためにこれを買つたといふ黒歴史物件。その数年後にインリンがブレイクして色々なところで目にする様になつてからの内的羞恥プレイが辛かつたよ。
Xbox360用「虫姫さま」が出たので買つて遊んでゐるが下手になりすぎてて泣ける。こんなに難しいゲームだつたつけか。アーケードでクリアしたのが嘘のやうだ。