大和但馬屋日記

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他チームに先駆けて、ケータラム*1F1チームがWEBで今年のマシンを公開。

http://www.caterhamf1.com/

ここではスパイショットみたいな画像ばかりでよく判らんけど、まあ色んなところに流出した画像を見て、さらに上記サイトでガスコインが「今年はたぶん多くのチームがこのデザインになる」と言つてゐるのを読んで。
流石にないわーあのノーズはないわー鈴鹿に行くのさへ躊躇はれるレベルだわー。

まあ、明らかに美観を損ねるデザイン傾向は「別の観点から」禁止になるのが常なので、一年か半年かの我慢かな。どういふ文言で禁止するか考へようか。
車体の前後を貫く中心線から80mmの範囲における、車体を側方から見た場合のあらゆる断面は、コクピット前端からモノコック前端のバルクヘッド上端を経てノーズ前端のバルクヘッド上端へ至るどの場所においても基準面に対して三十度以上の角度を有してはならないみたいな面倒臭いアレで。
今年ほど新車発表が怖い年もないわ。

「Forza4」テスラ☆ロードスター鈴鹿を走つてみる。

何なんだらうね、これ。電気自動車だからやかましいエンジン音はしないしシフトチェンジもない。それを面白くないと斬つて捨てるより先に、如何にそれらに頼つた運転をしてゐたかを思ひ知らされて打ちひしがれてゐる。「S字は三速固定でデグナー一つ目は四速、二つ目は三速、ヘアピンは二速、スプーンは三速」みたいな「基準」に頼つて、コーナー毎の速度域もギアを固定することで枷にして、結局それで「なんとなくそれらしく」走れてただけなのな。エンジンの音がしないから、ギアで速度域が決められないから、コーナー毎の最適な通過速度も、必要な荷重移動もままならず、タイヤを全然使へない見つともない走りを重ねるばかり。要は「下手糞」といふことだ。それが如実に判るテスラロードスターが、詰らないなんてことがあるだらうか。これで納得のいく走りができてこそ、エンジン付の車に挑む意味もあるといふことだ。さう決めた。

*1:「ケーターハム」が一般的だけどもブラブハムとかバッキングハムとかグラハムとか言はない理屈でケータラムと呼ぶことにする